葬儀の日 (河出文庫 ま 1-3 BUNGEI Collection 初期作品集)

著者 :
  • 河出書房新社
3.55
  • (26)
  • (36)
  • (74)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 481
感想 : 58
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309403595

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 寡作の人・松浦理英子の作品中もっとも秀逸。「川」についての矛盾思考は永遠の命題だ。

  • 刃物のごとく煌めく若い感性!<br>
    20歳でこれを書いたなんてすごい、と思ったけどその年齢でなければ書けない世界。これ以上に青くても、これ以上に女でも、この世界は成立しなかっただろう危うさがまた良いです。
    <br>最近の作品も読んでみたい。

  • 葬儀での「泣き屋」と「笑い屋」。
    これが処女作というのはスゴイ。
    もう購入して10年以上、何回も読んでるけど、うーん難しい・・・。

  • 松浦理英子は好き。なんで好きなのか・・・文章の感じかな?

  • ライトノベルに慣れてる身にはちょっと固いかなーw 

  • 11月
    友達にねじまき鳥のお礼に貸したら好評ではなかった。ファンタジーだって。

  • 自分の体だと思っていたものが
    離れてしまうのはとても悲しい。

  • これがデビュー作なんて信じられません!
    でも表題作以外は正直微妙。

  • ズルい、ズルいなぁ。こんな関係。この本、全部。すてき。

  • 10代にして、この覚悟、この決意。今年話題になったあの受賞作とは比べ物にならない。

全58件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1958年生まれ。78年「葬儀の日」で文學界新人賞を受賞しデビュー。著書に『親指Pの修業時代』(女流文学賞)、『犬身』(読売文学賞)、『奇貨』『最愛の子ども』(泉鏡花文学賞)など。

「2022年 『たけくらべ 現代語訳・樋口一葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松浦理英子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
谷崎潤一郎
松浦 理英子
安部公房
三島由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×