少年たちの終わらない夜 (河出文庫―BUNGEI Collection)

著者 :
  • 河出書房新社
3.17
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本棚登録 : 520
レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309403779

感想・レビュー・書評

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  • この頃の鷺沢さん作品は好きなものが多いのですが……ううん、なんとなくいつもと違い、主人公が好きになれなくて、読みかけのまま放置しています……その内また挑戦したい。
    (追記)
    挑戦しました。いや、面白かった。冒頭で止めちゃってたのですが、読み始めるといつもの鷺沢ワールドですね。文章上手いなあ〜。

  • あの時代を生きる男女

  • 2010年5月16日購入。

  • 若い頃に読んだ。懐かしい本

  • ―今度はさ。
    ―なに?
    ―今度は、アイダが僕の言うこときかなくちゃいけないんだぜ。
    ―トンボ返りは無理だわ。
    ―そうじゃないよ。
    ―じゃあ何?
    ―道路の真ん中で、キスしよう。


    「ふりじゃなく、楽しかった?」

    (誰かアイダを探して/ユーロビートじゃ踊れない/ティーンエイジ・サマー併録)

  • なつかしい。。。
    エッセイやTVからは、非常に繊細で不安定な印象を受けていたので、亡くなってしまったときは驚きとやっぱりという気持ちが交錯した。
    小説に良くある若い人の会話は、無理やり乱雑さや幼さを目立たせてあったり、若い人はこうしゃべるんだろうという感じで用いられている言葉遣いが既に終わっているものだったり、いかにも作ってます感があったのに比べると、この人の高校生や大学生の会話はそのまま普段自分が話したり聞いたりするのと全く同じだった。どの話のどのシーンもきらきらしていて、当時ものすごく好きだった。

  • アイダが好きでした。

  • このあおくさーい感じは嫌いじゃないな

  • -そうだね、アイダ。二十歳になったら、何をやってもフツウのことになっちゃうよ-

    鷺沢萌の小説は「リリカル」で美しい詩を詠んでいるような気分になる。ハタチ前の甘美な不安と焦燥。心のざわめきを鎮めたくて、都心から離れて、誰もいない、夜中の駒沢公園の階段に腰掛けていた。バブル世代、地上から5センチ浮いたところを"泳いで"いる「スタイリッシュ・キッズ」=60年代後半の東京生まれ(育ち)のキブンそのもの。

  • 面白いとは思う

    高校生の青春小説なのに
    高校生レベルではわからないような
    メッセージの伝え方

    もっと精神レベルが上の人向けなのに
    青春小説という名がつくのはいかがなものか

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著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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