少年たちの終わらない夜 (河出文庫―BUNGEI Collection)

著者 :
  • 河出書房新社
3.16
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本棚登録 : 521
レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309403779

感想・レビュー・書評

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  • うーん、こんなティーンズライフ想像つかない!
    小説としての完成度はさておき、好きではないです。

  • 高校生だけど、イマイチ共感できない。時代が違うからなのか…。アウトサイダーな人達が燻っている話で、読んでいて痛い。

  • 表紙裏
    終わりかけた僕らの十代最後の夏。愛すべき季節に別れの挨拶をつげ、駆けぬけてゆく少年たちの、愛のきらめき。透明なかげり。ピュアでせつない青春の断片をリリカルに描き、圧倒的な支持をうけた永遠のベストセラー。待望の文庫化。

    目次
    少年たちの終わらない夜
    誰かアイダを探して
    ユーロビートじゃ踊れない
    ティーンエイジ・サマー

  • あの頃キラキラして見えた景色は今はもう霞んでいる、そしてあの頃見えなかった危うさだけが残った。何回読んでも考え込むことになる本。

  • 面白いとは思う

    高校生の青春小説なのに
    高校生レベルではわからないような
    メッセージの伝え方

    もっと精神レベルが上の人向けなのに
    青春小説という名がつくのはいかがなものか

  • ちょっと危険でスタイリッシュな思春期って感じ。

  • 若い頃、こういう感じにたまらなく憧れていたかな。(31歳)

  • 表代作他3作の短編集。「二十歳になったら、何をやってもフツウのことになっちゃうよ」(『誰かアイダを探して』より)っていう、何かに追いかけられるような焦燥感を持っていた頃、たとえば高校を卒業して数年後くらいに読んでいたら、共感する部分も多かったのかなと思うお話揃いでした。今の私には遠い過去過ぎて退廃的としか感じられなかったのがちょっと残念。

  • かなり前からこの作家さんの名前は知っていたけど、作品を読んだのはこれが初めて。
    短編集で、表題作は引退を控えたバスケ部の高校生「真規(まさき)」と、
    その周りを取り巻くいろんな意味での「友達」の話。
    と言っても、決して爽やかな青春ストーリーではないね。
    空気的には村上龍の「限りなく透明に近いブルー」系の、どこか退廃的な匂いの漂うカンジ。

    個人的には、浅い役どころの登場人物が多い設定はあまり好きじゃないんだよね。
    初版が発行された頃は、私も同じ世代だったことになる訳だけど、ちょっと違う種類の考え方って気もする。
    でも見えない油膜に圧迫されて、そこから脱出しようともがく姿には、妙に共感できた。

    まぁ感じ方は人それぞれだろうけど、自分の高校生の頃をふと思い出せるような気はするね。

著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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