スタイリッシュ・キッズ (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 254
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309403922

感想・レビュー・書評

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  • 2004.9.17〜9.21

  • タイトル通り、スタイリッシュな久志と理恵の物語。<BR>
    似合わないの分かってるけど、高校のとき、<BR>私も遊んでおけばよかったって思った(笑)<BR><BR>

    「何も忘れたくないの、あたし。全部ぜーんぶ、憶えてないの」<BR>
    「……」<BR>
    「憶えてたいの、チャコに言えば何でも叶うって思ってたこと」<BR>
    最後の理恵のセリフが、キラキラしてて、哀しい。

  • ちょっと理解不能でした。内容も忘れてました。年ですか?(汗)

  • 久志と理恵。若いカップルの出会いから別れまで。いつかは失わなければならないということに気づいてしまう。若さというせつなさ。

  • 爽やかな青春恋愛、しかし同時に切なさも漂っている。理恵は久志と付き合いながら、常に恋の終わりを意識している。若者の恋愛では、どんなに好きでも恋が終わることは宿命なのかもしれない。最終章、切ない気持ちでいっぱいになる。

  • 時代は違っていても、変わらないものはあると思いました。
    ちょうど私は今久志たちと同じくらいの年。
    バブルとかの問題はあまりないけれど、
    感じているものにあまり大差ないように思いました。
    それぞれの時代にそれぞれの悩みを抱えて、
    色々とちがう部分がおおいんだけれども、
    それでも基本的にはかわらないんだなぁ。
    どんな風にも、一生懸命若いなりに生きてて、
    そんなピュアできらきらとしたものは、
    どの時代にでもきっと誰もがが経験するものですね。
    微妙な少年の心とかちゃんと鷺沢さんは捕らえてるから、
    この本を読めばいつでもこの時代のことを
    思い出せるんだなぁと思います。
    だからこんなにも根強い人気を保ち続けてるのでしょうね。

  • 鷺沢さんの作品のなかでいちばん最初に読んだ本。 昔、鷺沢さんにお会いしたとき、作品読ませていただいてます、って言ったら、にっこり笑って「ありがとう。」って言ってくれて♪ 悲しいニュースを聞いたときショックでした。

  • 初、鷺沢作品。ラストの「あ〜、あの頃は良かったねってチャコと話したいよ」という台詞が切なくて好き

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著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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