だれもが子供だったころ (河出文庫 う 7-1 BUNGEI Collection)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309405124

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  • 様々な子供たちの姿を描いたハートウォーミングな掌編小説集。全49編を収録。

    子供たちは大人たちの姿を映す鏡なのだろうか。大人の様々な事情が子供たちに影を落とし、子供たちはそれでも純粋な心のままに行動してみせる。そんな子供たちを見て、大人たちは多くを学ぶのかも知れない。

    1997年の出版。残念なことに既に絶版。このような良い作品は未来に残していきたいものだ。

  • (読んだ時期:9歳)

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著者プロフィール

1937年生まれ。岩手県出身。立教大学卒業。出版社勤務を経て作家に。69年「雪洞にて」で文學界新人賞受賞。他に『家族の肖像』(新潮社)、『欅通りの人びと』(講談社)など。

「2022年 『だれもが子供だったころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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