生贄 (河出文庫 さ 11-2 BUNGEI Collection)
- 河出書房新社 (1999年9月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309405902
作品紹介・あらすじ
彼女は19歳で娼婦、あと半年でぜんぶ終わり、と言った…手にした七つの鍵で扉を開く時、闇のむこうから彼女を引き寄せ、音楽に合わせてやさしく抱いたのは誰?心と体をさいなむ残酷な儀式へと誘う、官能的ホラーの傑作。
感想・レビュー・書評
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19歳の娼婦の女の子と、カギで扉をあけていく童話みたいな部分が交錯する話。
文芸賞をとった作者の2作目だそうで。うーん。やっぱ、私はJ文学とくくられてる作品群は苦手みたい。
作品の根底に、怨念みたいなものを感じるんだけど、それにムラがあるから、なんとなく不快感だけが残る。
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