彩花へ、ふたたび: あなたがいてくれるから (河出文庫 や 13-2)

著者 : 山下京子

• 河出書房新社 (2002年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[adlibさんの感想 · 2015年6月11日]

　
──　山下 京子＆東 晋平《彩花へ、ふたたび ～ あなたがいてくれるから 200207 河出文庫)
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4309406599
　
♀山下 彩花　竜が台小学校四年生 19861109 神戸 19970323　10 ／殴殺 0316 殴打／賢治＆京子の長女
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19970210
　少年Ａ＝酒鬼薔薇 聖斗 ～ 神戸連続児童殺傷事件 ～
　
（20150611）
　

[なりたさんの感想 · 2013年2月23日]

山下彩花ちゃんに心からご冥福をお祈りします。

しかしなんなんだこの本は…理解できなかった。
加害者側の本も読み、なかなか理解に苦しんだが、こちらはそれを上回る難解さだ。

[machinobuさんの感想 · 2010年5月7日]

前著「彩花へ」の続編です。
前作同様、感動の名著と言えます。

[mimihiroさんの感想 · 2009年4月28日]

あまりにも辛い事件です。
すべての人が少しずつ失いつつある道徳心を取り戻し、安心して住める社会に

[小野不一さんの感想 · 2008年12月16日]

　感動がまざまざと蘇る。山下彩花という少女が私の中で息づく。私は既に彼女を知っている。10年という歳月を流れる星の如く駆け抜けるように生き、死して尚、幾十万の人々に希望の光を降り注ぐ、鮮烈なる魂の持ち主。犯人とされる少年が振るったハンマーも、彼女の魂にかすり傷ひとつ負わせることはできなかったに違いない。

　<a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/19990209/p1" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/19990209/p1</a>

[kurianさんの感想 · 2005年5月20日]

泣きながらよみました。

[pinkyさんの感想 · 2004年10月15日]

被害者の兄のことについても触れられています。

[小野不一さんの感想 · 2004年9月22日]

赤裸々なメッセージが万人の心を打ってやまない。涙の海から金色の太陽が昇る。

著者プロフィール

神戸市須磨区の小学生連続殺傷事件で殺害された山下彩花ちゃんの母親。著書『彩花へ――生きる力をありがとう』。

「2010年 『彩花へ――「生きる力」をありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」