東京裁判の全貌 (河出文庫)

  • 河出書房新社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309407500

感想・レビュー・書評

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  • 東京裁判について、あまり多くを知らない人にオススメかと思います。それぞれの内容はあまり掘り下げられているかは、分かりませんが、時系列で網羅的に、終戦から判決言い渡しまでがまとまっています。

  • 文体も読み易く、裁判の流れがとても良く分かった。

  • 東条英機の自殺未遂写真にビックリした。

  • 写真がたくさんで文章も平易なので、ずんずん読める。
    被告の紹介とか、逮捕までの動向とか、巣鴨プリズンの話とか、読み物として面白くまとめられていると思う。裁判自体の箇所についても、主要な出来事をかいつまんで説明してくれてる。
    全体を通してテレビ番組みたいに読める。

  • 夏にまともに読めた一冊。終戦から逮捕、そして裁判、絞首刑宣告から執行そして遺骨奪回をめぐるまで、まるでドラマじゃないかと思うくらい、すっとのめりこんで読めた。戦争は犯罪なのか。いや、そうではないはずだ。でも、日本の今ある姿の背景に彼らがそこにいたことを忘れてはいけないと感じた。

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著者プロフィール

太平洋戦争研究会(たいへいようせんそうけんきゅうかい):近現代史に関する取材・執筆・編集するグループ。同会代表は、出版やドキュメンタリー番組に写真を貸出す近現代フォトライブラリー主宰の戦史研究家、平塚柾緒。著書・編著には、ちくま新書『写真が語る銃後の暮らし』のほか、ふくろうの本図説シリーズ『図説 山本五十六』『図説 太平洋戦争』『図説 東京裁判』(河出書房新社)や『日本海軍がよくわかる事典』『日本陸軍がよくわかる事典』(PHP文庫)、『面白いほどよくわかる太平洋戦争』『人物・事件でわかる太平洋戦争』(日本文芸社)、『カラー写真と地図でたどる 太平洋戦争 日本の軌跡』(SBビジュアル新書)、『証言 我ラ斯ク戦ヘリ』(ビジネス社)など多数。

「2024年 『写真が語る満州国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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