- 本 ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309407791
感想・レビュー・書評
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よくわかんない
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大ファンであるオードリー若林さんの好きな作家ということで気になっていた藤沢周氏。
文章の雰囲気は好きだったのですが物語にはいまいち入りきれなかったかな。
というか後ろ表紙の「芥川賞作家が描いた、切なくも一途な恋愛小説の傑作」って書いた人、本当にこの作品読んだのかな…
作品紹介文が実際の内容とズレていることはまぁあるし確かに表現しにくい作品ではあるんだけど「切なくも一途な恋愛小説」のつもりで読み進めてしまうとだいぶ戸惑うというか作品に入りきれなかった大きな要因になってしまってる。作家さんにも失礼じゃないのかなぁ。私の読解力不足かもですが。 -
AV女優スカウトマンの話。万人には受け入れられない内容なのかもしれない。しかし、藤沢氏の描く退廃的な世界観は一読の価値がある。女性を商品としてしか扱わなかった男が、商品として女性を扱えなくなってくる精神的な疲労。絶望しかない女優が希望という言葉を吐く。「希望…?いい言葉だ。いい言葉だが、世の中が消滅しない限り、そんなものは出てこない。」物語全てにおいて救いがない。それでも癖に成る程ハマってしまうのは、文字を追っているだけなのに、川の腐臭まで実際に感じられるような描写力のせいなのだろうか。映画監督の行定勲さんが凄く良い後書きを書いている。藤沢ワールドをこれほど的確に表現したモノは見た事が無い。さすがクリエーターは表現力が違う。
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ちょっと...ね......
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藤沢周『さだめ』河出文庫。
アダルトビデオのスカウトマンと、彼がスカウトとした少し壊れた女優を描いた中編。すんなりと読めるのだが、多くの伏線が回収されずにあっさりと結末を迎える。その辺が評価が低い理由だろう。 -
AVスカウトマンの話。
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今の俺には意味不明。
佑子の心情についていけないし、理解できない。
終始わけわからなくてピンとこなかった。
タカシとミッキーの必要性もわからない。
?ですね。 -
久々に読んで損した感がたっぷりだ。
平山夢明の実話怪談に出てくるような女をだらだら描写した感じ。
まぁおっさんってこういう女好きだよねwってくらいの感想しか持たなかった。
ただただミッキーとタカシがかわいそう。 -
'98年芥川賞をとった藤沢周の作品。
読みだしが面白そうだったので図書館で借りて来たけど・・・。
アダルトビデオのスカウトマンの話。
この主人公は、街で女の子を値踏みする様に見る癖があるらしい。
どうゆうビデオが受けるのか?みたいな事が書いてあって勉強になった???
内容はともかく、評価はもうちょっとかなと感じた。
今度は芥川賞とったブエノスアイレス午前零時ってやつ、読んでみよう! -
結末含めて女性の心情が良く分からなかった。
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