夏休み (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
3.43
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本棚登録 : 782
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309408019

感想・レビュー・書評

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  • 残念ながら心に響かない。
    でもママさんが素敵!

  • 展開が解せない

  • 吉田くんの家出が原因で、吉田くん夫婦と僕ら夫婦は、離婚の危機に陥る。
    ほぼ初対面の吉田くんと僕が2人きりで旅行したり、ゲームでけんかの決着をつけたり…と、不思議でのんびりしたお話です。

  • 「朝食が美味しいってことは、それだけで人生の半分以上は成功ってことだよ」

    箱根に行きたいな。

  • 知人の夫が家出した。

    淡々とした日常から一転、家出。
    一人になりたい時がある、とは思います。
    が、ここから妙な展開になっていきますし
    自分の人生そんな軽く決定していいのか? と
    思っていた台詞が真実味を帯びてきますし…。

    読めはしましたが、こんな夫婦がいたら
    もしあちらが勝って実行されたら。
    うっかり口走る事はあるかと思いますが
    これは、ない。

  • 二人のカップルの物語。
    主人公の友人であるカップルの彼氏が家でをし、紆余曲折を経て、元通りになるというべきか。
    青春を謳歌している諸氏には堪能できるだろう。
    また、1990年代生まれの方には、懐かしい物が登場する。そちらも踏まえて楽しんで頂きたい。

  • 高評価のレビューが多い中、自分にはあまり合わなかった。妻ふたりがどうしても好もしくおもえなかったからだと思う。夫たちには好感。

  • 登場人物が素敵な人たちばかりで爽やかな気分になれました。

  • 面白かった。というより楽しかった。

  • 雰囲気が超☆中村航って感じ!
    “僕”はユキと結婚して、ユキとユキのママと暮らし始める。そしてユキの友人の舞子さんと、その結婚相手の吉田くんが遊びに来た時、”僕”は吉田くんと約束をする。「離婚するときは一緒にしよう」と。が、ある日吉田くんは突然家出してしまい…というストーリー。
    5人のキャラのどれも中村航の世界にピッタリ!
    マリオのゲームで離婚を決めようとするのも、本来ありえん!っていうべきところ、中村航の世界ではきれいに納まっちゃう。愛しい世界だよ。

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著者プロフィール

建築家。博士(建築学)。株式会社MOSAIC DESIGN代表。
1978年東京都生まれ。2002年日本大学理工学部建築学科(高宮眞介研究室)卒業、2005年早稲田大学大学院修士課程(古谷誠章研究室)修了。2008年同大学博士後期課程単位取得退学、助手・嘱託研究員を経て、2010年〜16年東京大学大学院隈研吾研究室助教。2011年東南アジアのストリートの屋台に関する研究で博士(建築学)取得。同年建築設計事務所MOSAIC DESIGN設立。明治大学I-AUD、早稲田大学、日本大学などで非常勤講師を務める。店舗・住宅・ホテル・商業施設・マーケットなど、屋台からアーバンデザインまで、何か楽しいことやりましょう!をキーワードに大小さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。

「2023年 『POP URBANISM』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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