適当教典 (河出文庫 た 23-1)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309408491

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  • 立ってるものは親でも使え、の本当の意味が解き明かされる。

  • ・おっぱいには希望が詰まっている。
     -みんな希望を吸って生きている。
     -でも揉んだら欲望に変わっちゃうよ。
    ・満員電車は幸せ。唯一若い女の子とあんなに接近しても許される。
    ☆社会では臨機応変に生きていかなきゃ。
     -50歳には50歳の視線で。
     -20歳には20歳の視線で。
    ・奥さんが大運命の人だけど、小運命の人もいっぱいいるよ。

    読者からの沢山の質問に高田淳次が1つ1つ適当に答える本。面白いです。
    本当にテキトーでしゃべりたい事しゃべってます。でも何故か読んでるとスカッとしますね、どうでもいい事気にしても意味ないのかなって思えてきますよ。ただ、この域に到達するまでこの人もかなり苦労を重ねてきたのではないでしょうかと想像してしまいます。こういう人が周りにいると楽しいですよね。

  • これもiPhoneで読んだ。
    高田純次は、本当に電子書籍向きだと思う。
    でも高田純次がというより電子書籍にはエッセイが合っているのかも。東海林さだお、とかも意外とiPhone向きかも。

  • 高田純次のテキトーさと時折見せる適当さの融合。
    還暦の一つの理想形。

  • 2010.12.07

  • しばらく前にe-bookで試しに購入。
    高田純次らしさ満載で好きな人にはたまらないかも。
    でも途中で読むのを止めてしまったので★2つ

  • 高田先生による一問一答形式の人生相談書

    質問内容はよくありそうな内容のものが多いんですが、
    高田先生による回答が斬新過ぎて笑えます

    変に相談者をけしかけたり、なじったり、励ましたりするより、
    いや、この人に言ってもしょうがないから自分で考えよう
    と改心させる新たなる人生相談の境地、と取れなくもない…(?)

    答えではなく、笑いの載っている人生相談書です

  • 以前本屋で立ち読みしていたら
    「人生なめるが勝ち」と書いてあった。
    その一言でもうなんだか満足してしてしまって購入にはいたらず。

    人生なめるが勝ち・・・
    時にはそんなのも大事なのです

  • 「さすが!」の一言。やっぱり高田純次は面白い。

    特に面白かったのが、異常なセレブ発言の箇所。
    「新5百円の機械がだいぶ増えたの?新5百円って? あー、何か玉の形したお金があるらしいね。 あと千円って書いてある青っぽいお金もあるんでしょ?」(笑)
    ・・万札しかしらないらしい、しかもお釣りは全部あげちゃうらしい・・。

    とにかく頭の良い人だ。

    この中で書かれていた名言ぽいものを上げてみる。
    「人間とは、いかに長く生きるかではなく、生きている間に何をしたか?である。」
    「危険な渦にあえて入っていってこそ人間でしょう。」

    ・・・・・高田純次が言うと妙に説得力があるな~~。

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著者プロフィール

昭和22年1月21日東京生まれ。O型。東京デザイナー学院卒業。71年に「自由劇場」の研究生となるが、1年後イッセー尾形氏らと劇団を結成。その後4年間サラリーマン生活をし、'77年に劇団「東京乾電池」に参加。1989年に独立し、(株)テイクワン・オフィスを設立。バラエティー、ドラマ、司会などマルチに活躍。

「2023年 『じゅん散歩画集 一歩一絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高田純次の作品

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