本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309408590
感想・レビュー・書評
-
随筆は何となく陰気だった正岡容だが、小説となるとまさにボイスがある。落語をよく知らずとも楽しめた。
「寄席」みたいな話、なんだか知らないが好きなのだよね。むかし子供の頃にでもこういったのを読んでいたような気が。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
落語の短編小説。後半の今松の話は社会人の若手に読んでほしい。失敗しても負けない。でも酒を飲みすぎるのはよそう。
-
「寄席」の主人公・古今亭今松が真打になって、雷門小助六になった。あれ?聞き覚えが?と思ったら、今月芸協に雷門小助六という真打さんが誕生するのでした。
小説を読みながら、声がきこえるようだなと思っていたら、解説のいしいしんじも同じことを言っていて、正岡容は寄席の人という感を強くしたのであります。 -
60
-
浦安中央図書館【借入】次は「円朝」だ。
全5件中 1 - 5件を表示