泣かない女はいない (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
3.43
  • (41)
  • (79)
  • (131)
  • (21)
  • (9)
本棚登録 : 729
レビュー : 95
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309408651

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 17/03/09 ⑯
    タイトルすごく沁みる。泣かない睦美もさいごは泣くのね。泣かない女はいない。いない。

    ・睦美はほっとした。女の子たちに「公園まで散歩にいく」と説明したときは「公園でなにするんですか」といわれて困った。理由もなく歩くとか佇むということの説明が、うまく出来ないのだ。説明のいらない人にはいきなり通じてしまうことが嬉しくて、そして不思議だった。(P35)
    ・自分がへこたれている瞬間に愛すべき人間がなんの悲しみもなく過ごしているというのは、すごく安心することなんだと思った。(P100)

  • 小説としては決して悪くないが、この小説を読んでも読まなくても、この小説があってもなくてもどっちでもよいという感じ。

  • 中編2編。両方とも別れの話。
    別れの話はやっぱり切ないね。

  • タイトルから想像してたイメージの本ではありませんでした。もうちょっと年取ったらわかるのかなぁ。

著者プロフィール

長嶋有
一九七二年生まれ。二〇〇一年「サイドカーに犬」で文學界新人賞、翌年「猛スピードで母は」で芥川賞、〇七年の『夕子ちゃんの近道』で第一回大江健三郎賞を受賞し、〇八年には『ジャージの二人』が映画化された。一六年『三の隣は五号室』で谷崎潤一郎賞受賞。その他の小説に『パラレル』『泣かない女はいない』『ぼくは落ち着きがない』『ねたあとに』『佐渡の三人』『問いのない答え』『愛のようだ』『もう生まれたくない』『私に付け足されるもの』、コミック作品に『フキンシンちゃん』、エッセイ集に『いろんな気持ちが本当の気持ち』『電化文学列伝』『安全な妄想』等がある。

「2019年 『三の隣は五号室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長嶋有の作品

ツイートする