曾根崎心中: 現代語訳 (河出文庫 古 1-12)

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (467ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309408866

作品紹介・あらすじ

愛し合いながらも金や他人に翻弄され一緒になれず、死を選んだお初と徳兵衛。元禄・大坂で起きた実話を元に描かれ、心中を社会現象までにした歴史的作品「曾根崎心中」。他「冥途の飛脚」など、優れた洞察力と美しい日本語で、当時から「作者の氏神」との呼び声高い近松門左衛門の傑作六篇を収録。舞台を知る役者たちが近松の詞を現代に甦らせる。

感想・レビュー・書評

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  • 冥途の飛脚 / 高野正巳 訳(1905-2001)
    曾根崎心中 / 宇野信夫 訳(1904-1991、本庄市、劇作家)
    堀川波鼓 / 田中澄江 訳(1908-2000、東京、脚本家)
    心中天の網島 / 田中澄江 訳
    女殺油地獄 / 宇野信夫 訳
    国性爺合戦 / 飯沢匡 訳(1909-1994、和歌山市、劇作家)

    著者:近松門左衛門(1653-1725、福井県、劇作家)

  • 「生醤油の袖したたるき恋の奴」
    水よりもはるかに香る色男の形容。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • たまらなく切ないです。
    これが発表された後心中が流行ったのもどこか理解できるような気が。

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