NOVA 1---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫 お 20-1 書き下ろし日本SFコレクション)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 589
レビュー : 88
  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309409948

感想・レビュー・書評

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  • SFアンソロジー。
    『Beaver Weaver』は途中で挫折。
    お気に入りは以下の作品。

    山本弘『七歩跳んだ男』
    西澤保彦の『七回死んだ男』が好きなので、タイトルでやられました。内容もまさにSFミステリー!

    田中哲弥『隣人』
    面白いんだけども…SFなの?

    飛浩隆『自生の夢』
    理解できてないけど、ページをめくる手が止まらなかった。

  • ゴルコンダは、非日常系の話ですごく愉快
    飛浩隆 の話は興味深いが世界観が暗く・繊細で論理的。
    話のトーンがなんとなく好きになれない

  • すでに読んだことがある作品がちらほらあったけどどれも好みで面白かった。「ゴルコンダ」は読みやすいこともあってもっと読みたい感じ。「自生の夢」はやっぱり良いなぁ。「自生の夢」をまた読みたくなったよ。

  • 北野勇作 『社員たち』
    小林泰三 『忘却の侵略』
    藤田雅矢 『エンゼルフレンチ』
    山本弘 『七歩挑んだ男』
    田中啓文 『ガラスの地球を救え!』
    田中哲弥 『隣人』
    斉藤直子 『ゴルコンダ』
    牧野修 『黎明コンビニ血祭り実話SP』
    円城塔 『Beaver Weaver』
    飛浩隆 『自生の夢』
    伊藤計劃 『屠者の帝国』

  • SFにちょっと興味をもって読んでみたものの読みやすいものと読むのが苦痛なものとが半々でやっぱりSFは合わないかなーと思ってしまった。やっぱり自分にはSFというかすこしふしぎぐらいがあってるのかもしれない。

  • 我以一句话表现各自的故事。『社員たち』不安,『忘却の侵略』不确定,『エンゼルフレンチ』纽理论,『七歩跳んだ男』怪秘,『ガラスの地球を救え!』冒险,『隣人』静的恐怕,『ゴルコンダ』平行,『黎明コンビニ血祭り実話SP』丑怪,『Beaver Weaver』難解,『自生の夢』言灵。『屍者の帝国』没完。

  • 北野勇作『社員たち』☆☆☆
    小林泰三『忘却の侵略』☆☆☆☆
    藤田雅也『エンゼルフレンチ』☆☆☆
    山本弘『七歩跳んだ男』☆☆☆
    田中啓文『ガラスの地球を救え!』☆☆☆
    田中哲弥『隣人』☆☆☆
    斉藤直子『ゴルコンダ』☆☆☆
    牧野修『黎明コンビニ血祭り実話SP』☆☆☆
    円城塔『Beaver Weaver』☆☆☆
    飛浩隆『自生の夢』☆☆☆
    伊藤計劃『屍者の帝国』☆☆☆☆

  • 「忘却の侵略」「自生の夢」面白かった。「BeaverWeaver」読めませんでした。「ガラスの地球を救え!」どうしよう、好きじゃないのに忘れられない。

  • 本格、奇想、幻想、純文学、ミステリ、恋愛…SFというジャンルが持つ幅の広さと可能性を詰め込んだオリジナル・アンソロジー。完全新作10編+伊藤計劃の絶筆を特別収録。
    (BOOKデータベースより)

    ***

    〈2〉は既読。
    2よりもちょっと難しくて、思いっきり理系な話が多かったという印象。

    「社員たち」北野勇作
    地中に埋まった会社を掘り返す話。うーん。可もなく不可もなく。

    「忘却の侵略」小林泰三
    面白かったけど、ちょっと?となる部分も。

    「エンゼルフレンチ」藤田雅矢
    好き。胸きゅんと切なさと。

    「七歩飛んだ男」山本弘
    読みやすく、面白かった。宇宙での殺人事件、もっと長く読んでみたい。

    「ガラスの地球を救え!」田中啓文
    面白く、最後は大森さんの解説通りになりました(笑)こういう流れに私は弱いのです。

    「隣人」田中哲弥
    こういうの、作り話でも本気でイライラしてしまう。

    「ゴルコンダ」斉藤直子
    主人公に若干イラっと。話は面白かった。

    「黎明コンビニ血祭り実話SP」牧野修
    よくわからなかった。*2はどこにつくの?私が見つけられなかっただけ?

    「Beaver Weavr」円城塔
    難しかった。。。

    「自生の夢」飛浩隆
    難しかったけど、好きな雰囲気。最後の真相がなんとも。

    「屍者の帝国」伊藤計劃
    ものすごく楽しめそう。続きが読めないのがただただ哀しい。

  • 伊藤計劃の名でこの本に魅かれたが、「SF」という分野を初めて特化して読んだ。さすがに違和感だらけ。2、3度読み込まないと僕の読み方では理解しきれない。しかし、新鮮味があって、何人かの作家の作品は読んでみたいと思った。個人的には、山本弘氏、飛浩隆氏が良かった。

  • 読みやすいモノと読みにくいモノの差が激しすぎる。ここらへんがSFが人気が出ない原因かもなぁ。ちなみに私のお気に入りは「忘却の侵略」と「エンゼルフレンチ」。それにしても絶筆の「屍者の帝国」は大傑作になりそうな気配がするだけに、惜しすぎる。

  • 順調に読んでいたのに円城塔でブレーキ^^;。やっぱ苦手だ…

  • 大森望氏による新世代のSFアンソロジーの第1弾。変化球がやけに目立つ…というのが第一印象。大森氏の前説によると、SFが広義なものになりつつある現在だからこそ、もっとジャンルとしてのSFを意識したアンソロジーを…みたいなコンセプトらしい。なので、SF初心者には結構なハードルの高さを感じるかも。目録じみたカタログめいたカジュアルな装丁につられて、ナニも考えずに手を出すと大変なことになるかも。
    前半では、山本弘氏「七回跳んだ男」が面白い。月面殺人事件という、滅法読書欲をそそられる題材で、SFというより現在の科学理論に加え、十八番のトンデモ科学批判を織り交ぜたミステリに仕上がっている。同じく前半では、田中哲弥氏の不条理ストーリー「隣人」も良かった。田中氏は初体験なのだが、出だしからしてかなり肌に合う感じ。最近のSF作家は文章に魅力がある…と常々思っていたので、その考えをさらに補強してくれたような印象。ただし汚物表現はなんというか、ビジュアルがビシバシを脳裏に浮かんで結構キツかった。汚物描写で云うと、平山夢明、小林泰三といった作家を思い浮かべてしまうが、氏らの汚物表現がグラデーションとするならば、田中氏には明瞭なコントラストを感じる。ジワーじゃなくてバン!どうやら自分はバン!への耐性が低いようだ。修行しなくては。
    オードブルな前半に対し、後半はメインディッシュが勢揃い。先ずは魚料理…とばかりの斉藤直子氏「ゴルコンダ」がいい。これも一種の不条理ものだが、実にいい。兎に角いい。何というか、文体含めてユルっとフワっとした世界観が心地好い。梓さんの妖精の粉を被ってみたい。
    続く肉料理、牧野修氏の戦隊もの「黎明コンビニ血祭り実話SP」もいい。どうしようもない題名だが、事象をテキストに解体、再構成して戦うジューシーフルーツ戦隊のスプラッターな活躍が楽しい。
    飛浩隆氏「自生の夢」は兎に角もう圧倒的。他作品におふざけ系ユーモア系が多いためか、余計にその真摯な鮮鋭さが目立った。これもまた牧野氏と申し合わせたような「言葉=テキスト」にまつわる話で、位相と位相がせめぎ合う世界観がたまらない。
    そして最後に編まれた伊藤計劃氏の絶筆「屍者の帝国」。冒頭の二行からして力強いなあ!ホンっと惜しいなあ!

  • SFで短編集というのはありそうで無い。個人の短編集で一編か二編あることはままあるが、しかしSFオンリーは無いのだ。昔に遡って言えば星新一がそうだが新作という意味では違うだろう。
    奇しくも同時期に早川から『ゼロ年代SF傑作選』刊行されたが、それも既出の作品を集めたものである。
    日本でSF雑誌は早川の「SFマガジン」のみだ。新たな芽が生える土壌を作らなければ、日本SFは盛り上がらない。
    それを危惧した大森望氏が新たな表現の場を提供するために刊行まで奔走したのが、本作、『NOVA』である。
    新星、の名に相応しい珠玉の作品群に酔いしれること間違いない。

    一つひとつ感想を述べたいところだが、読む方もいると思うのでやめておく。
    短編はなんといっても瞬発力。一文から引き込み、最後まで引き抜いて余韻に浸らせる。時に荒々しく、時にゆったりと。
    本作の短編はどれも唸らせるこれぞSFという掌編ばかり。
    敢えて言うなら、惜しまれつつ急逝された伊藤計劃氏の絶筆「屍者の帝国」の続きをもっと読みたかった。
    遺稿から完全な作品が生み出されることを願う。

  • とっつきにくい所もあるが、SFは奥深い!!

  • SFアンソロジー
     伊藤 計劃の絶筆「屍者の帝国」(未完)収録。
     面白いか?と問われるとウーン???となります。言葉遊び、が過ぎるかな。ある意味トンガッてる作品が多いです。
     シリーズものなのですが今後の傾向が気になります。同じ雰囲気が続くようなら、きっと読まないでしょうね。

  • 一度にいろいろ楽しめるレディースランチみたい。お得感。しかし好きなおかず、苦手なおかず混在。伊藤計劃さんの、続き読みたかった。

  • 記述戦が流行っているらしい

著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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