- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309409986
感想・レビュー・書評
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こういう話はまず“人権”というものが社会的約束として存在し、国家がそれに裏付けを与えている、という話から始めないと意味がない。
人を殺すのがなぜいけないのかをまるで考えたことが無い人だけが読めば良い、そんな本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん。。。よくはわからなかった。
前回のドラマ「相棒」で明示されてから、確かになんでだろうかと考えだしたことだけど、結局答えは見つからないままなのかなー。 -
どうせ死ぬならという開き直りを老人がしないのが以外という話にはっとした。
永井さんの話の方が論理的で分かり易い。 -
二人の哲学者の討論とそれぞれの思考をまとめた一冊。
それぞれの考えについてはとても共感して読めたけれど、討論の内容が薄すぎて…。もう少し双方に時間を持てなかったものか。やっつけで行われたような形を感じて残念。 -
哲学をかじったことがない俺にとっては難解だった。
「俺らはこの問題を哲学的な観点から考えられるぜ」と知識をひけらかされているような気持ちになった。
なんでそんな回りくどい言い方をするの?って思う箇所や、「詳しくは俺が過去に書いた◯◯って本を読んでね」みたいな箇所にイラっとした。 -
あまり面白くなかった理由は、K のせい。
N は、まだ、質問の内容を哲学者らしく詳細に追っていっている感じはあるものの、 K は、最初から質問の内容(というか質問者の意図)を適当に自分向けに受け直している感じ。
対談も、K が勝手に N の過去の発言を自分向けに受け取っているものに基づいて話しているものだから、対談の体をなしていないし。
企画ミスですな。
けして、徹底討論もされていないし、スリリングでもないよね。 -
テキストの量は少なめ。注釈が欲しかった。
私の無知が悪いのか、あまり対談、というか、討論になっていない気も。
もう少し経ったら、ゆっくり読み返してみたい。
MVP:なし