江戸の都市伝説---怪談奇談集 (河出文庫 し 10-4)

著者 :
制作 : 志村 有弘 
  • 河出書房新社
2.80
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本棚登録 : 54
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309410159

作品紹介・あらすじ

あ、あのこわい話!や、ああ、昔きいた気になる話はこれだったのか-という発見に満ちた、江戸の不思議な都市伝説を収集した決定版。ハーンの題材になった「茶碗の中の顔」、各地に分布する飴買い女の幽霊、ご存じ本所七不思議、都市民俗学テーマの「池袋の女」など、有名なものから珍しいものまで、土地の記憶の収覧。

感想・レビュー・書評

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  • 面白くない~~もう少し小説仕立てにしないかなぁ。「新著聞集」「耳囊」「享和雑記」「天明紀聞完成紀聞」「文政年間漫録」「妙好人伝」「雲萍雑志」「玉菷木」「太平百物語」「遊歴雑記」などから怪奇・復讐・仇討・神仏・殺人・自殺・動物などテーマ別に集めてみました,,という本。それを都市伝説というかなぁ!

  • 江戸時代の不思議な話をまとめた一冊。 「耳袋」や「新著聞集」という当時の江戸であった怪奇現象や怖い話しを集めた本などからの抜粋ですが、もっとおどろおどろしい話しが満載かと思ったけど、後半はそうでもなかったかな。

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著者プロフィール

怪奇文学・伝承文学・近現代文学研究者。相模女子大名誉教授。著書・編著に『怪談実話集』『新編百物語』『戦前のこわい話』『江戸の都市伝説』など。

「2023年 『戦前のこわい話〈増補版〉 怪奇実話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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