枕女優 (河出文庫 し 12-2)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 311
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309410210

感想・レビュー・書評

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  • 薄っぺらい。がっかり。片手で軽く書いた感じ。

  • なんとなくなるほどなぁーと女優の舞台裏を見たような気持ちになる。笑
    全員が全員じゃないけど、なんかおかしいもんなあのドラマ。とか思うの結構あるもんね。なるほどね、そういう契約があるのか。と。

    女優じゃないけど、キムタクの演出、いつもキムタクまんまだもんな。どのドラマにどんな役についてもキムタクはキムタクのまんまでなんにも変わらないもんね、役作り。

    まぁキムタクじゃなくても結構そういうの多いか、上戸彩とかも役柄割と似てるかなーちょっととぼけ気味のおっちょこちょいな感じとか。まあ、もち合わせる雰囲気とかもあるだろうけど、ドラマは配役ありきで物語が作られるっていうのは、本当になるほどと思う。

  • タイトルで想像した通りの内容で、特別センセーショナルでもなかったな(汗)

  • 枕営業という、自分の体を売ってでも、這い上がりたい女優のお話。途中で、本編とは関係のないストーリーがインサートされていて、何だこれ?と思っていたが、最後まで読むと、その理由がわかる。(正確に言えば、多分、そういうことだろう と推測できる。)
    作者あとがきで、「事実とは言えないが、ウソではない」といったことを言っている。作者は芸能プロも経営しているので、本当なのだろう・・・。

  • どこまでリアルなのか分からない芸能界の女優の話なのは本の帯を見て分かったが、想像の範囲内の内容でした。
    これがリアルで誰のことを言ってるのか分かる内容なら面白みがあるが、事実かどうかは読者の判断に任せます、みたいなニュアンスなら中途半端な小説。
    途中で少し出てくる役の演技が最初は誰かの話なのかと思って分かりにくかった。
    読みやすい小説だったので星3

  • なぜかスーパー銭湯にあり気になって開いてみたら一気に読んでしまった…

    最近、芸能界の性被害の告発があったばかりなのでこういうことってほんとにたくさんあるんだろうな、しんどいな、、
    でも、もし自分がどうしても女優になりたくて、大手プロダクションには所属できず、弱小プロダクションにようやく入れて芸能人になれた、でも、ただ容姿と演技を磨くだけでは作品に出演できないということがわかったときに、枕という手段を知ったら、希望の光とも思うかもしれないな。

    主人公がトップ女優になれたのは、枕でも何でも掴んだチャンスをものにできるだけの実力が少なからずあったから。もし体で役を勝ち取っても、そのまま評価されずに日の目を見ることもなく消えてしまった女優もたくさんいるんだろうなあ。。

  • 2009.2.11

  • 著者:新堂冬樹(1966-、大阪府)[工業高校中退]作家・芸能プロモーター

  • ほんとなのか、うそなのか
    わからんけど、まあこういう世界なんだろうなぁと思ってショックやなあて
    枕で勝ち取った世界。ほんとは純粋に憧れた世界。汚れていく自分と夢。その葛藤と夢に近くなっていく喜び。最後死んじゃったのはびっくりぽん
    田舎でのんびり暮らすもんだと思ってました

  • 芸能界で華々しく活躍するトップ女優を目指す弘子。業界で枕営業により、トップ女優の座を射止めるも、次第に「本当の自分」が圧殺され…

    暗い。エロ要素も微妙だし。うーん。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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