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- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309410333
感想・レビュー・書評
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大変面白く読みました。
西欧文学をもっと読みたくて手にしましたが、何という情報量!!
気になる作家を検索しても、ほぼ絶版状態で残念でした
が、それでも三冊は入手出来たのでまあまあです。
サドの「悪徳の栄え」やレアージュ「O嬢の物語」などのエロノトピアの意味が、マーカスの文章引用でよく分かりました。
即ち
エロノトピアには急に始まり、あとは突き進むのみで永続の終わりはない
ということが、ハッとさせられました。
だから、終わりが途切れた感じになっているのかと…
。
下巻の最後には、レアージュ「O嬢の物語」解説があるので、楽しみに読みます。
それにしても、癖になる作家だなあ、澁澤龍彦…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新聞広告の文は「黒い文学館!異端文学史!狂気と悪の世界。」
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(2010/08/07購入)
1300円て高けえよ。レジで我が目を疑ったわ。
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