待望の短篇は忘却の彼方に (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 108
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309410616

感想・レビュー・書評

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  •  おもしろそうかな、と思って買ったがそうでもなかったなとても残念。

  • スゥーっと頭に染み込んで
    スゥーっと消えていく
    どうもとてもどうでもいい本
    ストーリーなんてものはなく、何度読んでもその度に忘れ初めてのように感じられる
    なにせ想像する気にもならない
    それくらいでいいと思っている
    最高の暇潰しだ


    「それじゃ、そっちへ行って下半身むき出しの裸でお伽話の本でも呼んでやろうか」

  • 所々笑った箇所はありましたけれども、基本的にはまあ、いつも通りの意味不明な話いくつか入ってますね…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    著者の他の作品では著者のこの、他の追随を許さない(!)意味不明さの中に笑いを見出したりもして楽しめていたんですけれども、本書ではアレですね、それがあまりうまく行っていないような…意味不明な話がそのまま意味不明のままに終わっていてなんだかなぁ…と思いました。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、あとがきを読む通り、やはりやっつけ仕事な感じが否めませんね…これはこれでいいんでしょうけれども…個人的にはもう少し秩序だったものにしてくれた方がありがたいですね!

    おしまい…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 狂人の世界。

  • すごい!まず書名からしてやる気というものを感じさせない。
    奇書として讃えよう。ひと通り讃え終わったら死のう。

  • ぼーっと読んでいたらおいてかれる。スピード感があるとかいう話ではなくて、もう何か脈略がないのです。
    「嫌ですよ、こんなもの!気が滅入るだけで、読んで何もいいことがない!」
    と考える自分もいるけれど、また読んでしまう。宿酔が嫌で、もう酒は飲まんぞって思ってもまた飲んでしまう感覚。
    こんな小説、他にないでしょ。

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著者プロフィール

《Hair Stylistics/中原昌也》
1970年6月4日東京都生まれ。
1988年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。
1990年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース、ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、
1995年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、国外での評価も高い。
1997年からユニット名を「Hair Stylistics」に改める。

音楽活動と並行して文筆活動も多数。
1998年に初の短篇小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』(河出書房新社)を発表した後、
2001年に『あらゆる場所に花束が……』(新潮社)で三島由紀夫賞、
2006年に『名もなき孤児たちの墓』(新潮社)で野間文芸新人賞、
2008年に『中原昌也作業日誌 2004→2007』(boid)でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。

「2018年 『"Hair Stylistics CD-R Cover Art Works" BOOK WITH CD "BEST!"』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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