NOVA 8 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)

  • 河出書房新社
3.46
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本棚登録 : 155
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309411620

作品紹介・あらすじ

好評の完全新作アンソロジー。山田正紀の怒濤の中編、飛浩隆の二本立て短編、東浩紀の火星シリーズ完結編ほか、青山智樹、粕谷知世、片瀬二郎、北野勇作、友成純一、松尾由美の全十編。

感想・レビュー・書評

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  • NOVA 8 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)

  •  飛浩隆作品が読みたくて、購入。
     その飛浩隆作品は本書同シリーズ「NOVA1」に収録されていた「自生の夢」の前日譚が二作。
     悪くはないけれども、この二作のためだけに買う程の内容ではなかったかな。
     それよりも片瀬二郎、山田正紀、東浩紀あたりの作品が面白かった。
     どの作家も初めて読む作品であり、機会があれば別の作品も読んでみたいと思わせてくれる内容だった。

  • 北野勇作 『大卒ポンプ』
    飛浩隆 『#銀の匙』
    松尾由美 『落としもの』
    粕谷知世 『人の身として思いつく限り、最高にどでかい望み』
    青山智樹 『激辛戦国時代』
    友成純一 『噛み付き女』
    片瀬二郎 『00:00:00.01pm』
    山田正紀 『雲のなかの悪魔』
    飛浩隆 『曠野にて』
    東浩紀 『オールトの天使』

  • 「落としもの」が一番好きだ。猫だもの!Cats on Marsだもの!センチメンタリズム。
    「大卒ポンプ」、やはり北野は泥のイメージだ。
    「人の身として〜」はまるで捻った民話の如し。
    「00:00:00.01」は世にも奇妙なで映像化したらいい。
    他は合わなかったり読めなかったり。

  • 続いてSFを堪能する

     最初は好みでは無い「大卒ポンプ(北野勇作)」。オープニングなので飛ばさずに読んだが、やはりイマイチ。

     シリーズものというか NOVA1 の自生の夢の前日譚だから乗り切れなかった「#銀の匙(飛浩隆)」。当時難解だと感じた自生の夢を再読しないといけない。

     「落としもの(松尾由美)」はファンタスティックな作品だ。でも、おもしろいかと聞かれれば No だろうな。

     「人の身として思いつく限り、最高にどでかい望み(粕谷知世)」はありきたりのエンディングだが、読ませる作品。少し冗長かなぁ。

     サッパリなのが「激辛戦国時代(青山智樹)」。

     「噛み付き女(友成純一)」は意味不明。

     「00:00:00・01pm(片瀬二郎)」も楽しくない。展開もオチもね。

     期待の「雲のなかの悪魔(山田正紀)」だったが、あまりに多用するよみがなや入り込みにくい背景にギブアップ。長すぎる。

     「曠野にて(飛浩隆)」はヒロインの幼少期を描く。でも、主旋律を忘れたため、感動もなにもない。再読しないとなぁ。

     「オールトの天使(東浩紀)」もシリーズものの最終章だから、メインストーリーを思い出さないといけない。よってパス。かなりいいストーリーだと思うから、再読必至だな。

  • (2013.6)

  • 450 新宿ブコフ

  • 相も変わらず、完成度の高いアンソロジーです。
    飛浩隆さんの二編が素晴らしかったのは勿論、北野勇作さんの『大卒ポンプ』も珠玉の出来でしたし、本シリーズを通じて続いてきた東浩紀さんの連載も完結と、粒の揃った盛り沢山の一冊だったのではないでしょうか。
    話のジャンルも幅広く、とても楽しませて頂きました。

  • 飛浩隆の短編に釣られて購入。

    山田正紀の中編に大満足。

    不覚にも東浩紀に泣かされた。
    確かに「ほしのこえ」へのアンサー的要素も。

  • NOVA7に続き…短編ではもったいないようなお話もある。でも、濃すぎて長編では胸やけがする…かも?

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著者プロフィール

山田正紀(やまだ・まさき)
1974年、『神狩り』(早川書房)でデビュー、同作は第6回星雲賞日本短編部門を受賞した。『最後の敵』(徳間書店)で第3回日本SF大賞を受賞、『ミステリ・オペラ』(早川書房)で第2回本格ミステリ大賞と第55回日本推理作家協会賞を受賞。「神獣聖戦シリーズ」「五感推理シリーズ」など、多数の著作がある。

「2019年 『大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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