ポップ中毒者の手記 2(その後の約5年分) (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 99
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309412030

作品紹介・あらすじ

クレイジーケンバンドの登場にオーヴァードライヴし、韓国までおっかけ。ピチカート・ファイヴの解散を名鑑『さ・え・らジャポン』とともに見送る。2001年刊、シリーズ第2弾は、90年代後半からゼロ年代にかけて、ポップ・カルチャー・シーンが大きく動いていく濃密な5年間を描く。「昭和のモダニスト」を語りつつ、ストリート・ファッションにも目配った著者ならではコラム集。

感想・レビュー・書評

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  • 1997〜2001年に書かれたポップ・カルチャー・コラム集の文庫版。渋谷界隈のミニシアターでリバイバル映画のパンフレット編集に川勝氏の名前を目にした記憶が蘇る。渋谷系を支えた張本人のポップな記録と記憶。

  • 今月著者の追悼イベント?だか何だかで恵比寿に行く予定なので、その前にということで2冊目も読んでおいた。1冊目同様テンション高くて情報満載系コラム集、相変わらず半分くらいしかわからないけれど90年代を過ごした同時代人としては空気感だけでも楽しいっちゃ楽しく読めた。クレイジーケンバンド、聴いてみないとな~♪あとピチカートの最後のアルバムも入手しなければ。

  • 同世代の人が読んだら星5なんだろうが、平成生まれが読んでも正直星4が限界なのでは?というか、3分の1くらい用語の意味不明だし。単に僕が無知なだけかも知れないけど。とはいえ、やはり世代的なノれるノれないの裂け目ははっきりと感じ取れるけど、あーこの映画、音楽、チェックしなきゃなー、というものが増えました。

  • 単行本で既読。

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著者プロフィール

1956年11月21日、福岡県生まれ。2012年1月31日没。享年55。自らを「ポップ・ウィルスに感染した『ポップ中毒者』」と呼んだエディター/ライター。

「2014年 『ポップ中毒者最後の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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