早起きのブレックファースト (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
3.05
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本棚登録 : 145
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309412344

作品紹介・あらすじ

一日をすっきりとはじめるための朝食、そのテーブルをひき立てる銀のポットやガラスの器、旅先での骨董ハンティング、気のきいたレシピ…大好きなものたちが日常を豊かな時間に変える極上のイラスト&フォトエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • どろどろ系ミステリを読んだ後だったから、とても爽やかで穏やかな本で、息抜きにちょうど良かった。
    主に料理関係のエッセイ。手作りパンについての記述がとくに多かった印象。
    その他にもこだわりの調理器具や食器、インテリアのこと、好きな音楽についての項目もあって、料理や食べ物を愛する人は使う道具による違いもきちんと頭に入れて日々過ごしているのだ、ということが分かる。
    新しくて便利なのばかりが良いわけではなくて、昔ながらの、どちらかと言えば使い勝手が悪い道具のほうが料理が美味しく仕上がることもある。テフロン加工よりも、鉄製のフライパン、とか。
    昔から使われて来ていまだ消滅していないものには、それなりの理由があるのだと思う。
    確かに身近なものなら、電気の炊飯器よりガス釜で炊いたごはんはやっぱり美味しい、と感じるみたいなこと。

    我が家は凝ったおしゃれな朝食は作らないけれど、朝が一番しっかり食べるところは著者と共通している。
    一日を始めるための大事な食事。
    そこにこだわる余裕が出来たらもっと楽しくなるのかも。

    食に関する本やエッセイを読むと、私も心から食べることが大好きな人間になれたらいいのに、と思う。
    私にとって食は、楽しみな反面、苦しみでもあるのが否めないから、単純に「食べることが大好き」な人が羨ましいと感じる。
    だからこそ食のエッセイを選んで読んでしまうのかも知れない。

  • 朝食等テーブル周りの事を中心に日常のあれこれを綴ったエッセイ。
    テンポが少し遅いので、一つ一つの物事を大切に丁寧に扱っているのかなと思います。

  • 本屋でタイトル買い。
    朝大好きなんです。
    特に夏の朝。
    ラジオ体操の音楽が聞こえてきて
    朝顔を見ながら、セミも鳴き、ちょっと空気もひんやり。最高です。

    そんなわけでタイトル買いしたのですが、
    残念ながら途中で読むのを断念…。
    この手の食エッセイ本は
    筆者の人となり等をある程度知ってるから
    楽しめるんだと気付きました。

    例えばこれが栗原はるみが書いてたら楽しめたと思う。

  • (プレゼント本:駄々猫さん)

  • 料理スタイリストの堀井和子さんのエッセイ。

    以前、この方のエッセイに挫折した記憶あり(^^;;
    今回も、ややその傾向があって、少し時間がかかりました。

    ふと暇を見つけると手を伸ばし広げてみる本を、コーヒーテーブルブックというそうで、その言葉が素敵で、取り敢えず読了。

  • バブリーな香りのするエッセイ。好きなものを好き。好きな時間の過ごし方や美味しいと思える感覚を持っているということは幸せなことなんだな。と感じた。「出会ったものと数多くの失敗から、自分の感覚や個性を育ててもらっている」失敗も消して無駄ではないのか。

  • こんなふうに丁寧に暮らすことに憧れるけれども、わははは、無理だなぁ。

  • 自分が早起きが苦手なせいか、ゆったりと朝時間を過ごすということに強い憧れがある。「朝時間」や「朝ごはん」といった言葉に弱く、この本もタイトルが気に入って手に取った。

    内容は朝食のことに限らず、美味しいものやお気に入りの器、旅先で出会った雑貨など著者の大好きなものたちがたくさん紹介されている。

    毎日の生活を本当に楽しんでいることが伝わってくる。著者の周りでは時間がゆっくり過ぎているようでうらやましく思った。

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著者プロフィール

ほりいかずこ●1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自らも手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンが多い。 2011年には「一丁目ほりい事務所」を設立。若手作家とコラボレーションをして、オリジナルのテーブルウエアなどを製作している。

「2014年 『北東北のシンプルをあつめにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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