- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
作品紹介・あらすじ
一日をすっきりとはじめるための朝食、そのテーブルをひき立てる銀のポットやガラスの器、旅先での骨董ハンティング、気のきいたレシピ…大好きなものたちが日常を豊かな時間に変える極上のイラスト&フォトエッセイ。
感想・レビュー・書評
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たべものについて書かれた部分よりも
甥っ子たちとの交流のことや
お気に入りの雑貨について書かれた部分が
私にはおもしろかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どろどろ系ミステリを読んだ後だったから、とても爽やかで穏やかな本で、息抜きにちょうど良かった。
主に料理関係のエッセイ。手作りパンについての記述がとくに多かった印象。
その他にもこだわりの調理器具や食器、インテリアのこと、好きな音楽についての項目もあって、料理や食べ物を愛する人は使う道具による違いもきちんと頭に入れて日々過ごしているのだ、ということが分かる。
新しくて便利なのばかりが良いわけではなくて、昔ながらの、どちらかと言えば使い勝手が悪い道具のほうが料理が美味しく仕上がることもある。テフロン加工よりも、鉄製のフライパン、とか。
昔から使われて来ていまだ消滅していないものには、それなりの理由があるのだと思う。
確かに身近なものなら、電気の炊飯器よりガス釜で炊いたごはんはやっぱり美味しい、と感じるみたいなこと。
我が家は凝ったおしゃれな朝食は作らないけれど、朝が一番しっかり食べるところは著者と共通している。
一日を始めるための大事な食事。
そこにこだわる余裕が出来たらもっと楽しくなるのかも。
食に関する本やエッセイを読むと、私も心から食べることが大好きな人間になれたらいいのに、と思う。
私にとって食は、楽しみな反面、苦しみでもあるのが否めないから、単純に「食べることが大好き」な人が羨ましいと感じる。
だからこそ食のエッセイを選んで読んでしまうのかも知れない。 -
朝食等テーブル周りの事を中心に日常のあれこれを綴ったエッセイ。
テンポが少し遅いので、一つ一つの物事を大切に丁寧に扱っているのかなと思います。 -
本屋でタイトル買い。
朝大好きなんです。
特に夏の朝。
ラジオ体操の音楽が聞こえてきて
朝顔を見ながら、セミも鳴き、ちょっと空気もひんやり。最高です。
そんなわけでタイトル買いしたのですが、
残念ながら途中で読むのを断念…。
この手の食エッセイ本は
筆者の人となり等をある程度知ってるから
楽しめるんだと気付きました。
例えばこれが栗原はるみが書いてたら楽しめたと思う。 -
すごく丁寧な暮らしをしている感じに惹かれました。
自分なりのこだわりを持って生活していきたいなぁ -
会ったことのない曽祖父の顔は思い浮かばないけれど、まわりの空気はなぜかわかるような気がする。
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こういうエッセイ読みやすくて好きです。
私もこのような生活を送りたいと憧れるシーンがたくさん! -
小さな幸せを見つけ、毎日がちょっと素敵になるおすすめ本。自分で選んだ好きなものに囲まれて過ごすのは、幸せにつながると思う。
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この手の本は好きなジャンルなのですが、こちらはどうにもハマらなかったです。
素敵な暮らしだ、とは思えませんでした。
丁寧な暮らしのこだわりがあるかというと弱いし、好奇心旺盛でなんでも試した中から培ってきた、というのもあまり感じられなかったからかなと思いました。ちょっと散らかった印象だったのもあるかも。
福岡のお店や器が出てきたのは気になりました。県内にも良いところある。ただ、西新は「にししん」じゃなくて「にしじん」なのでそこにひっかかりました…校正、スルーしたんかな。。 -
(プレゼント本:駄々猫さん)