アァルトの椅子と小さな家 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
2.50
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本棚登録 : 149
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309412412

感想・レビュー・書評

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  • 旅先で食べた食事を上手に描写してあって、どれもおいしそうだった。「頭で考えるだけ目で見るだけではわからないニュアンス」は、実際に旅に出て体感しないとわからないのだろう。この本を読んで、ちょっとだけだけど旅に出ることの面白さを擬似体験できてうれしかった。

  • 旅行に行きたくなるし美味しいこだわった食事をしたくなるけど、途中で飽きちゃった
    同じような感想ばかりだし国がいまいちわからない

  • おしゃれである。おしゃれすぎて付いていけないのです。筆者の素敵なライフスタイルが語られるのを読んでいると先生に教えを乞うているような気持になります。実際の北欧は別におしゃれ~!ってわけじゃないと思うんですけどね。旅行でちょろっと来るのが一番いい楽しみ方だな。
    私には合わなかったけど、でもこの素敵さにあこがれて「自分も!」って発奮できる人にはいい本なはず。

  • 堀井和子さん好き。他の作品も読みたい
    心の栄養河出文庫

  • 印象に残ったのは、ホテルは朝食が大事だよねということ。でもそれは共感はするけど、発見でもなんでもなく、うんうんそうだよねってだけ。

    むしろ、私ってセンスいいでしょ、ふんわりした感じもいいでしょって言いたげな文体、調子がみられるのが鼻につく(ご自分なりのレシピメモとかも時々いきなりでてきたり)。
    それでいて内容は表面的で頭に入ってこない。

    なんなら、同じことの繰り返しとかもあって、国もあちこちいったりきたりで、なんだかなぁというかんじ。

    それに、かつてアメリカに住んでいたときとか、大学の研修旅行でこのへんはよくきただとか、フランス語はわかるだとかも、ちょいちょい自慢も挟んでくるのがうざったい。

  • パン、籠、布巾等、筆者の好きな物を語ったエッセイ。
    場所はパリやスイス等様々なのに、着目しているのが同じ様な物ばかりなせいか、変化が無くて飽きてしまう。
    淡々としていて表面をなぞるような内容なためか、深い興味を抱けなかったです。

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著者プロフィール

ほりいかずこ●1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自らも手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンが多い。 2011年には「一丁目ほりい事務所」を設立。若手作家とコラボレーションをして、オリジナルのテーブルウエアなどを製作している。

「2014年 『北東北のシンプルをあつめにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀井和子の作品

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