ザ・中島らも: らもとの三十五光年 (河出文庫 す 14-1)

著者 :
  • 河出書房新社
2.33
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 35
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309412832

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『中島らも列伝』の増補改訂版。
    単行本が出た時は特に買わずに、よって読んでいなかったのだが、文庫化されて読んでみて吃驚。恐らくわざとだろうが、語りかけるような文体が妙にリリカルで、著者の記憶の生々しさがそのまま伝わるようだった。

    最近、やけに中島らも関連の本がよく出るなぁと思ったら、今年が没後10年だったのね。もうそんなに経つのか……。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1954年生まれ。フランス文学者、作家、ミュージシャン。小説の著作に、『離人小説集』(幻戯書房)がある。他の著書に、『分身入門』(作品社)、『ザ・中島らも らもとの三十五光年』(河出文庫)などがある。訳書に、ボリス・ヴィアン『お前らの墓につばを吐いてやる』、アントナン・アルトー『演劇とその分身』、『ヘリオガバルスあるいは戴冠せるアナーキスト』、アルチュール・ランボー『ランボー全詩集』、ジャン・ジュネ『花のノートルダム』(以上河出文庫)などがある。

「2020年 『うつせみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木創士の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×