屍者の帝国 (河出文庫)

  • 河出書房新社
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レビュー : 194
  • Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309413259

感想・レビュー・書評

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  • 伊藤計劃の未完の3部作目ということで手に取ったが、やっぱり違いますね。円城さんの責任でもないと思うのですが、フランケンシュタインという古典をモチーフにしたところの無理感がとてもあって、緻密なSF世界を構築できていない。途中で投げ出しました。

  • う~ん…。登場人物がジョン・ワトソンやカラマーゾフ兄弟やレット・バトラーといった、有名小説の登場人物の競演といった設定は面白い。ただ、謎が謎を呼び、質問を質問で返し、いつになっても本題に入り込めない。やっとちょっと興味を持って読み始められたのは3章の終わりになってからだった。ザ・ワンのやりたい事は分かったが、結局最後まで主人公・ワトソンが何を望んで何を好む人なのか、魂の熱のある所が読み取れなくて残念感が強かった。

  • 本屋大賞2013年9位。500ページ超の結構長い目のSF小説だけど、9割は文章の意味がわからなかった。理解不能。当然、苦痛でした。このミステリーがすごい!は結構マニアックで難解な罰ゲームっぽいやつがランクインするのは覚悟してるけど、本屋大賞でこんなしんどいやつはちょっとビックリ。まあ、文庫化してるし映画化もされてるみたいだし、それなりに人気あるんですよね。みんななんで意味わかるの。いや、ほんと不思議です。

  • 労作ではある。しかし良くも悪くも円城塔氏の小説であって、伊藤計劃氏の書く類いものではなくなっている。帯には合作とあるが程遠い。こういうペダンティックな作りは嫌いではないが。

著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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