吉野弘エッセイ集 詩の一歩手前で (河出文庫 よ 19-2)

著者 : 吉野弘

• 河出書房新社 (2015年9月8日発売)

感想・レビュー・書評

[n555090さんの感想 · 2015年11月23日]

2015/11/23

[河出書房新社さんの感想 · 2015年9月23日]

けっして偉ぶらない、ひとの弱さを知りぬいた、「夕焼け」「祝婚歌」の詩人の、こころやさしいエッセイ集。低い位置から、的確に温かくひとと世の中をみつめる。解説＝髙橋順子。

著者プロフィール

1926-2014　詩人。山形県酒田市生まれ。代表作は「夕焼け」「祝婚歌」など多数。校歌・社歌も多く作詞。詩集に『贈るうた』『夢焼け』『吉野弘全詩集』など。読売文学賞詩歌俳句賞、詩歌文学館賞受賞。

「2015年 『吉野弘エッセイ集　詩の一歩手前で』 で使われていた紹介文から引用しています。」