史上最強の哲学入門 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
4.39
  • (497)
  • (271)
  • (115)
  • (6)
  • (6)
本棚登録 : 5014
感想 : 335
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309414133

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 古今東西の哲学が幅広く、網羅されており楽しく読めた。
    個人的にニーチェのパートが好きだ。

  • おもしろい!
    小難しいジャンルを、超読みやすくかつ簡潔に書いてある!

  • とても面白く、最後までダレる事なく読了できました。
    感想は後日

  • 気づき
    ・哲学の入門書は、これまで難しそうで挫折してきた。ただ、この本は、「バキ」の形式で、非常に分かり易かった。面白かった。哲学についての、誤認識も多いように感じた。

    to do
    ・哲学の本をさらに読む

  • 哲学者を羅列して紹介する形式の本はあまり好きでなかったが、本書はとても面白く、分かりやすく読むことができた

    特にニーチェのくだりはなんとなくの理解しかしていなかったがとても納得できたし、現代の生活に通じるところもあり、とても印象に残った

  • 三島由紀夫は「筋肉を鍛えることは哲学と学ぶこととよく似ている」と言いますが、まさに哲学と刃牙の相性のよさは最強だなと思いました。

    ジムでエアロバイクを漕ぎながら読んでほしい本というランキングがあったらぶっちぎりでNo. 1です。

    内容も平易でわかりやすく、素人の自分でも非常に理解しやすかったです。デリダとレヴィストロースが好きです。

  • 全体像が見られて面白かったし、わかりやすかった。振り返りとしてまた再度読みたいと思う。

  • 1この本がテーマとしている問題提起は何か? どんな問題を提示し、 どんな解決方法を提案しているのか?
    .哲学の初心者でもわかる今までにない入門書を作る事で、そのためにバキのような格闘バトルの要素を取り入れて哲学者同士をバトルさせる方法で書いている
    2この本はどのように始まり、どのように終わったか?
    .哲学入門書を挫折した初心者でもわかるような本を書いてくださいから始まり、アリガトウ哲学者、フィロソフィーイズビューティフルで終わっている
    3 あなたはこの本から何を学びたいか?
    .哲学の流れと、一つ一つの意味
    4この本が同じジャンルの他の本と似ている部分、 違う部分はどこだろう?
    .他の哲学入門書と似ている部分は取り扱っている哲学者の主要な考え方をまとめているところでまとめた本との違いはそれらの哲学者をキャラクターのようにしてテーマに沿ってその対立の仕方をバトル漫画のように書いている点
    5 この本はなぜ重要なのか?
    .哲学をバトル漫画のようにわかりやすく書いているところ
    6この本のタイトルは内容と合っているだろうか? あなたが本のタイトルを付け直すとしたら?
    .あっていると思う、付け直すなら大哲学バトルとかかな?
    7この本のキーポイントやコンセプトは何だろう?
    .哲学入門書に漫画バキの成分を入れてバトル漫画の用に読めるようにすること
    8本の書き出だしをチェックして、作者は読者を引き込むために どんなトピックを展開しているか?
    .哲学入門書に挫折した人のための入門書を書いてくださいと頼まれるところから始めて、そのまま書くとどこかでみたような本になってしまうところから始まる
    9 本で扱われているビジュアル・・・チャートラベル グラフ 写真図解から何を学んだか? それらの要素からどんな種類の情報を得ることができたか?
    .それぞれの哲学者の思考のイメージを学ぶことができた例えば真理の解釈のされ方のようなもの
    10著者は読者に対してどう考えてほしいと思っているのだろうか?
    .哲学をより楽しんでもらうこと
    11人に勧めるとき、どの章どんな情報を1番に取り上げるか?
    .第1章、真理の部分の相対主義からアリストテレス、そこからレヴィナスで一周まわるところまで
    12 作者はこの本をおもしろくするために どのような工夫をしているだろうか?
    .哲学者たちをバトル漫画のように思想を戦わせてる
    13作者の主張のどこに賛成できるか?その理由は何か?
    .この本でより楽しんで哲学をすることには賛成する、この本を読んでいると哲学の流れのようなものへの理解が深まって、他の哲学の本も読みたつなったから
    14 テーマを説明するために作者がどのような事例を 出しているのか? 興味深かった例は?
    .前の時代の思想を出しながら次の哲学者がどのようにその思想を、破るのかを書いている部分、例えばプロタゴラスの相対主義をそれでは、思考が堕落してしまうというところから無知を知ることで、知りたいという情熱が湧き上がって来るところの話など
    15 この本を読んでいるときにどんな感覚になったか?
    .それぞれのテーマごとの思想の変化がわかりやすくて、楽しい気分になった
    16 この本で最も重要な一文はどれか?その理由
    .バキ分が足りなかったのです
    17本の内容を振り返って、自分にとって 一番さった箇所はどこか?
    .本全体の哲学感が自分に刺さった

  • ささっと読める哲学の本。

    こういう学術寄りの本を読むときは、書いてあることの正当性とか誰が書いているのかを気にしがちで、この本大丈夫かな?と思いながら読んでた。でも読んでみて本文にあるように自分がどう受け止めるのか、納得できるかが大事なのかなと思った。文章が平易で理解しやすい分、堅めの本より理解しやすかった。

    でも、不完全性定理が数学の限界を示している、みたいな記述はちょっと引っかかった。

    デリダとソシュールが気になったから別の本も読んでみたい。、

  • 表紙の雰囲気どおり、中身は口語的で読みやすく、いくつかのトピックごとに分類されて、かつ時代背景と一緒に時系列で並んでいるので、なぜその人がそう考えたのか、哲学がどう発展したのかということが、とてもよく分かり面白かった。一部、作者の解釈なのかそれともその哲学者が考えたことなのか、混合していて分かりにくい部分もあったが、結局その哲学者の提唱した考え方を自分がどう受け取るのかが大事だと思ったので、そこまで気にはならなかった。

全335件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

東北大学大学院修了。会社経営者。哲学や科学などハードルの高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『史上最強の哲学入門』『14歳からの哲学入門』などがある。

「2020年 『「最強!」のニーチェ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飲茶の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
佐藤 優
三島由紀夫
J・モーティマー...
フランツ・カフカ
村田 沙耶香
田中正人
ジャレド・ダイア...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×