夫婦の散歩道 (河出文庫 つ 3-2)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309414188

感想・レビュー・書評

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  • 1928年生まれ、津村節子さんの「夫婦の散歩道」、いいタイトルですね、2012.12発行、2015.11文庫化です。作家吉村昭を想う作家津村節子の思いが詰まってます。飼い犬のことで50年以上お世話になった獣医のことを綴った「幸せな犬」、泣けました。墓参りに息子と行ったとき「夫(父親)」のことをとうとうと息子に語り、「まだまだ、これからよ!」と息子にウィンクした原田節子さん、若々しいです(^-^)

  • 同じ職業の夫婦が、吉村昭(夫)と歩んだ50年余
    随筆集である。

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著者プロフィール

津村節子(つむら せつこ)
1928年 福井市生まれ。
学習院短期大学国文科卒。
1953年 吉村昭と結婚。
1964年 「さい果て」新潮社同人雑誌賞受賞。
1965年 「玩具」芥川賞受賞。
1990年 『流星雨』女流文学賞受賞。
1998年 『智恵子飛ぶ』芸術選奨文部大臣賞受賞。
2003年 恩賜賞・日本芸術院賞受賞。
2011年 「異郷」川端康成文学賞、『紅梅』菊池寛賞受賞。
日本芸術院会員。
主な作品
『重い歳月』『冬の虹』『海鳴』『炎の舞い』『黒い潮』『星祭りの町』『土恋』『三陸の海』等。
2005年『津村節子自選作品集』(全6巻)刊行。

「2022年 『紅色のあじさい 津村節子 自選作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津村節子の作品

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