本を読むということ: 自分が変わる読書術 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
3.23
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本棚登録 : 209
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309414218

感想・レビュー・書評

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  • 本の解体方法も載っています!自分の中の読書法をぶち壊していきましょう!

  • 「世の中の本の九割以上はクズなので」と書かれた帯、本を文字通りバラバラに解体(!)したり改造(!?)するための手順を詳細に書く章……なんだこれは!?(笑)と呆気にとられつつ、手に取って読んでいた。すると後書きに、「本屋を嫌う若者」の話が出てくる。学校をドロップアウトした彼らにとって先生は敵で、先生が勧める読書も敵。読書のための本を売る本屋も敵である、というわけだ。本を読まず、あらゆる知識が足りていないために、悪い大人の餌食にされてしまう若者たち。本が、読書が、もしかしたら彼らを救うかもしれないのに、彼らにとって本は悪の手下でしかない現状。それを間近で見たからこそ、著者は読書に対するハードルを徹底的に下げようとしているのであった。それがわかったとき、ふざけているようにしか見えなかった文章たちが、途端に優しさに満ちたものに感じられる。これは謎解きの本ではないけれど、最後に渡された鍵で全てが氷解していく快感を得た。これだから、本は。と笑いつつ、その切実な愛情に些かのかなしみとそれなりの安堵を得た。本と出会う場所はネットでもブックオフでも、ヴィレヴァンであってもいい。ただ本はいつでも誰かを待っている。例えばわたしや、あなたとか。

  • 子ども向けの読書のすすめ本。想像どおりの内容ですが、うまくまとまっていて、何か所かはいい刺激になるところがありました。(2016年1月29日読了)

  • 読み終えて、私は表紙絵の山羊のような気分に。本を積み上げて片っ端から読みふけりたくなった。
    意欲高まるとても楽しい内容。本を分解したり修理したりの方法も紹介されていたりと、本への愛情が溢れているー!
    何より軽妙な親しみやすい文章が、とても心地いい♪

    あとがき 鷲田清一さんの解説も、やっぱりすごい!

  • 本に興味もった人やもともとたくさんの本を読む人、そんな人には楽しい本
    いろんな本の選び方や読み方などある✨

  • いつか娘に読んでもらいたい。

  • 2016/9/26

    019||ナ (3階文庫)

    インターネットが発達した今、本は必要?この本は「本のもつ面白さ」や「さまざまなバリエーションの自由な本の読み方・選び方」を紹介しています。いい本に出会えれば、今まで気付かなかったものが見えたりして、人生をより豊かにしてくるかもしれません。

  • 本が君を見つける。なるほど確かに。
    書店には本に見つけてもらいに行くものだ。

  • 「本を読むということ」について広く丁寧に書かれていて、なかなか面白かった。しかし「本をてなずける」のは先の話になりそうだ。

  • でも、ひとりでいることはむずかしいし、ひとりで考えるのはもっとむずかしい。
    そんなとき、味方になってくれるのが本だ。
    (p3「まえがき」)
      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆
    なんのために本を読むのか。
    その答えを見つけるためには、
    読書という行為を見つめなおさなければならない。

    速く読んでもいいし、ゆっくり読んでもいい。
    何度読み返してもいい。
    本を物理的にバラバラにしてもいいし、
    書いてあることにツッコミを入れてもいい。

    本を知りつくした読書家がおくる、
    「自由な読書」のススメ!
      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    書き出しの「人間にはひとりになる時間が必要だ。」は、
    本好きにとって最強の殺し文句ではないでしょうか。


    もとは中高生向けの「14歳の世渡り術」シリーズの一冊で、
    語りかけるような文章ですが、
    中身は固定観念にとらわれない「かたやぶり」な内容で、

    鷲田清一氏が寄せておられる「おとなのための「解説」」と併せて、
    オトナの読者こそ「目から鱗」かもしれません。


    やはり衝撃なのは、
    可愛いイラストいりで解説される「本の解体方法」でしょうか。
    本が、読書が本来もつ「自由さ」を教えてくれる一冊です!

    本好きとしては、最後の一文の警句も大切にしたいところです。
     それではっ

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