憂鬱なる党派 上 (河出文庫 た 13-14)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309414669

感想・レビュー・書評

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  • 高橋信者なら読むべし。

  • 「邪宗門」みたいな轟くエネルギーではなく、内に秘める行き場なのない、どろっとしたエネルギーを描いた物語なので、正直あの文体で書かれるとしんどい。
    安保闘争を経験した人の虚しさ、どうしようもなさ、結局何が変わったのか、一体あれはなんだったのか、ただ老けていく自分、青春の1ページに集約してしまうのか、

  • 左翼というか……ほとんど物語の舞台・衣裳としてしか触れてこなかったあの運動のことを初めて真摯に語ってもらっているという感覚がした。とてもよい本。下巻も楽しみ。

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