カチカチ山殺人事件 昔ばなし×ミステリー【日本篇】 (河出文庫)

  • 河出書房新社 (2021年1月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784309417905

作品紹介・あらすじ

【目次(全7篇)】
「カチカチ山殺人事件」 伴野朗
「猿かに合戦」     都筑道夫
「怨念の宿」    戸川昌子
「月世界の女」    高木彬光
「乙姫の贈り物」  井沢元彦
「愛は死よりも」  佐野洋
「花咲爺さん殺人事件」 斎藤栄
*本書は1989年に小社より刊行された文庫『お伽噺ミステリー傑作選』の改題・新装版です。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

昔話を現代風にアレンジしたショートミステリーが楽しめる作品で、親しみやすい登場人物たちが魅力的です。軽めのミステリーを好む読者には特におすすめで、各篇が独自の視点で昔話を掘り下げています。特に「月世界...

感想・レビュー・書評

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  • 全部が無理やりに昔ばなしと繋げた感じがしました。
    昔ばなしとどうしても絡めようとしてるからか、複雑になってる感がありました。

  • 1989年11月河出書房新社刊のお伽噺ミステリー傑作選の改題新装版を2021年1月河出文庫刊。カチカチ山殺人事件:伴野朗、猿かに合戦:都筑道夫、怨念の宿: 戸川昌子、月世界の女:高木彬光、乙姫の贈り物:井沢元彦、愛は死よりも:佐野洋、花咲爺さん殺人事件:斎藤栄、の7つの短編。他の昔ばなしおとぎ話ものの短編集を読んだので、その続きに読んで見ました。古色が感じられる作品ばかりで、戸川さんの怨念の宿にインパクトがあって、心に残りました。伴野さんのカチカチ山殺人事件に出てくる3歳の女児が可愛くて楽しかったです。

  • 私の好きなショートミステリー小説でした。

    それぞれ おなじみの昔話を現代風にアレンジしていたり 登場人物の名前が カニとか猿とか だったり。

    軽めのミステリーが好きな人には 
    良いですね。

  • 昔話のアレンジといえば言えるだろうけどちょっと想像と違った。

  • 昔話の設定をミステリーに落とし込んでいるのは面白いが、内容は無理感が強く引き込まれない!
    うーん、読み応えは全くありませんでした。

  • 童話系のミステリーが好きで借りたが、思っていたのと違った。

  • 昔話のアレンジの仕方が思っていたのと全然違った。
    昔話は基本的に関係ない。

  • 昔話のミステリーとして読んでみると少し想像と違ったがそう来るかと思うような話の流れだったりと内容が面白く良かった。特に愛は死よりもが最後に納得。

  • それぞれに、日本の昔話をミステリに仕立ててあって、面白かった。殺人事件という以上に不気味な作品もあって、そういうのはちょっと苦手だけど、、、
    久々に神津恭介と再会できて懐かしくて嬉しかった。
    高木彬光さんといえば、この名探偵で、一時期ずいぶん読んでいた。
    カチカチ山やさるかに合戦が好み。
    佐野洋さんが、ファンタジー仕立てだったのがちょっと意外な気も。

  • お題に沿った作品がうまく集まらなかったのか、できの良い作品が少なく、タイトルだけで昔ばなしとはほとんど関係のない話も目出つ。個人的ベストは「怨念の宿」だが、これも戸川作品としてはあまりいい出来だとは思わない。「月世界の女」はもちろん良いとは思うのだけれど、さすがにレア感がなさすぎるような。

  • ふむ

  • 小さい頃に読んだ、読んでもらった、昔話。
    どれもよく知る物語のミステリー。
    少し性描写は多いものの、どれも味があった。
    私は『舌切り雀』が1番印象に残りました!

  • 昔話ミステリーということで読んでみたが、思ってたのとは、全然違ってた

  • 日本の昔ばなしから生まれたミステリーだというので
    期待していましたが、日本のばなしがそのまま登場するのではなく、
    ミステリーもどきの中に昔ばなしの要素が何処かに繋がっているという作風が多くて、読み終えても何処か昔ばなしだったのかも分からないものもありました。

    1989年に創刊された文庫を新装版としているので、
    全体的に昭和を感じさせる作品が多く
    何故か男女の情事場面が多く、官能小説やホラー小説を
    思わせるものが多くて自分の好みの作品でなくて残念でした。

    面白かったのは「カチカチ山殺人事件」は子供さんの独特な発想力がヒントになって、
    そこから殺人事件が解決されるのが面白かったです。
    「乙姫の贈り物」は誰も信じてくれないような事柄が
    偶然にして現実として本当にあったというのが面白かったです。

    「怨念の宿」はかなりインパクトが強く、ホラー小説と官能小説が組み合わさって気味の悪さが一番でした。

    それぞれの物語自体に昔ばなしとの繋がりが感じられないので、
    これから読む方はそれを念頭に置きながら読むと良いかもしれないです。

    普段読まない作家さんばかりだったのでそんな作品が読めたので良かったです。

  • 【概略】
     かちかち山、猿蟹合戦、舌切り雀・・・有名な昔話をモチーフに、ミステリー作家達がその筆力でもって競演する短編集。謎を楽しむか?昔話が持つ怖さを楽しむか?

    2025年07月02日 読了
    【書評】
     いわゆる「ジャケ買い」「タイトル買い」で、本屋さんで思わず手に取ってしまった一冊。これだから本屋さん通いはやめられない。
     イチ読者・喜餅としての好みとしては、戸川昌子さんの「怨念の宿」が響いたね。舌切り雀をモチーフにしているけれど、どちらかというとフックの位置に置いた形で、あとはまさしく「怨念」を軸に話を膨らませている。少しエログロなテイストが好みが分かれるところかも知れないけれど、中学時代を金田一耕助で過ごした自分にとっては問題なしだった。
     ミステリー=謎解きという要素では、伴野朗さんの「カチカチ山殺人事件」もよかったね。犯人逮捕のカギとなる部分、子どもの目線って大人になると忘れちゃうからね。
     短編集ということで、隙間時間を読書で満喫したいという方にはうってつけの一冊かも。それぞれの作品も、単体でみても読了に時間はかからないと思うしね。

  • みんな古くていい感じ。

  •  昔話を取り込んだ短いミステリ譚のアンソロジー。
     ミステリなんか書かないライトノベル作家に無理矢理書かせた作品レベルのヒドイ話が詰まっている印象だが、作家陣は割と有名ドコロ。
     企画があって執筆を依頼したというより、テーマを絞って作品をより集めた感じ。
     ミステリと昔話なら「見立て」という黄金パターンがあるのに、あえて避けたのかページ数に合う作品が見つからなかったのか。
     単なるダジャレ譚や、官能小説も混ざり、バリエーションは豊かだが、このタイトルで手に取る読者の期待は満たしにくい気はしないでもない…。

  • かちかち山(伴野朗)
    さるかに合戦(都築道夫)
    舌切りすずめ(戸川昌子)
    竹取物語(高木彬光)
    浦島太郎(井沢元彦)
    桃太郎(佐野洋)
    花咲爺(斎藤栄)

    昔話をモチーフにした7編の短編ミステリ

    ちょっと違和感あると思ったら初版は30年以上前なんだな

    かちかち山、浦島太郎が好きだな

    桃太郎は前日譚みたい

  • なかなか胸糞なお話し

  • カチカチ山殺人事件/ 伴野朗★★★
    猿かに合戦/ 都筑道夫★★
    怨念の宿/戸川昌子★★★☆
    月世界の女/ 高木彬光★★
    乙姫の贈り物/井沢元彦★★
    愛は死よりも/佐野洋★
    花咲爺さん殺人事件/斎藤栄★★

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著者プロフィール

1936年生。小説家。『五十万年の死角』で江戸川乱歩賞。『傷ついた野獣』など。2004年没。

「2021年 『カチカチ山殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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