ぱっちり、朝ごはん: おいしい文藝 (河出文庫 ん 5-2)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 654
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309419428

感想・レビュー・書評

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  • 朝ごはんにまつわるエッセイ集。パンケーキや卵、アジの干物。。。おいしそうで、今日一日が頑張れそうな内容が多かった。

    が、最後の2話はちょっと読むのがためらわれた。

  • 2015年4月河出書房刊。2023年2月河出文庫化。おいしい文藝シリーズ5作目。35編の朝ごはんエッセイ。豪華な朝ごはんが多いのにびっくり。食べるのに時間もかかるだろうな~と無理感半分、羨ましさ半分です。エッセイアンソロジー、いつもながらの多彩さに感心します。

  • 台湾の朝食が気になった

    甘い豆乳はスイーツに。
    塩豆乳というものは、お粥のようになるらしい。
    ようていやお、という名の揚げパンフレークを
    入れるらしい。気になる。

    日本人なら、鯵の干物を朝ごはんに。
    私はもっぱら食パン1枚派だから
    お魚朝食は憧れるなあ。

  • 食べるのが好きなので、子の本を、買いました、短編で、最後は、知らない著名のかたが書いてあり、戦争の、食べ物、事情が、記されていて、今の、私を含め戦後の、食べ物事情を、知ることに、より食べる事が、人に、とって大切な事が、解ります。若い人達に、読んで貰いたいです。

  • 35人35色(食?)の朝ごはんに関する短編集

    食をテーマにした小説が好きなので読んでみましたが、色々な年代の作品が入り混じっており、個人的には少々読みづらく感じました

    色々な方の日記をのぞいてるような感覚でした
    「朝ごはんも自由でいいんだ」と感じられました

  • 感想
    1日を明るく始める秘訣。ごはんを食べずにスタートは切れない。身体だけでなく心も喜ぶようなメニューを選ぶ。豪華でなくてもワクワクできる。

  • このシリーズは、読んだことのある作家から読んだことのない作家まで、いろんな作家のエッセイを少しずつ読めてるのがいい。前回はコーヒーで、あまりコーヒーを飲まない私はあまり共感できなかったが、今回の朝ごはんは楽しめた。でも最後の3作は、朝ごはんとはあまり関係なく、内容も好きではなかったから、この3作は無くて良かったかな。

  • 一編一編は面白いんだけど、ちょっと統一感がなさすぎでは…

  • 好きな章とそうでもない章の差があった。というか、自分が好きな朝ごはんかどうかなのかも。私はダンゼンにパンとコーヒーと卵料理が好みなので、そういう作品を好んでいたのかも。中でも林芙美子の「コオヒィ」とか「ハムエッグス」とか文字からも美味しさが滲み出ている。
    私も堀井和子さんの様に、三食朝ごはんでもいいと思う位、朝ごはんという響きに弱い。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。女優。代表作に映画「かもめ食堂」「ツユクサ」、テレビドラマ「やっぱり猫が好き」「すいか」など。主な著作に『ワタシは最高にツイている』『散歩』『わたしの、本のある日々』など。

「2023年 『ぱっちり、朝ごはん おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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