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- Amazon.co.jp ・本 (535ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309420653
作品紹介・あらすじ
熊楠の生と思想を育んだ「森」の全貌を、神社合祀反対意見や南方二書、さらには植物学関連書簡や各種の論文、ヴィジュアル資料などで再構成する。本書に表明された思想こそまさに来たるべき自然哲学の核である。
感想・レビュー・書評
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古くから日本人にとって森こそが神であり、精神的な土台であった。母なる森(自然)が常に在ることで包容感と安心感が生まれ、日本人特有の謙虚さと他者への想いやりが育まれる。
『生態』のエコロジーは、『社会』のエコロジーと『精神』のエコロジーとの結びつきによって成立する。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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