ドラキュラ ドラキュラ―吸血鬼小説集 (河出文庫)

著者 : 種村季弘
  • 河出書房新社 (1986年1月発売)
3.33
  • (1)
  • (4)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :50
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309460246

ドラキュラ ドラキュラ―吸血鬼小説集 (河出文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • タイトル通り吸血鬼のアンソロジー。スタンダードな吸血鬼もあるけれど、一捻りも二捻りもしたクセのある吸血鬼譚が多い。古色蒼然とした物語かと思えば実は現代作家の作だったり、外国の民話を採集したと言いつつ実は詩人の創作だったり、シュルレアリスムの映画のような不思議な話だったり...種村季弘さんの選は独特で面白い。メリメの『グヅラ』シュオップの『吸血鳥』ベレンの『吸血鬼を救いにいこう』ルカ『受け身の吸血鬼』そしてアルトマンの『ドラキュラ ドラキュラ』など気にいる話が多かったので、古本を探して買おうと思う。ヴェルヌの『カルパチアの城』は本来長篇とのことなのでこちらも読みたい。

    • 深川夏眠さん
      『カルパチアの城』を元に作られたチェコ映画『カルパテ城の謎』もお薦めです(クソ面白い)。
      2017/07/16
  • 2012年04月13日読了→記事編集。
    ジョン・ポリドリ「吸血鬼」目当てで買った、
    吸血鬼をモチーフにした海外の小説集だが、
    抄訳、重訳、作品の一部を切り取って翻訳したものも含まれる。
    未読だったジュール・ヴェルヌ「カルパチアの城」は、
    これを元に作られた映画『カルパテ城の謎』が大好きなので、
    抜粋された一部分(第9章のみ)とはいえ、なかなか楽しめた。
    また、ジャン・ミストレルの「吸血鬼」が意外にツボだった。
    お膳立てといい展開から結末といい、わかりきった話なんだけど、
    自分はこういう素朴な――というかベタな怪異譚が好きなんだなぁと
    再確認。

  • ※収録作品
    「吸血鬼」ジャン・ミストレル/種村季弘
    「グスラ(抄)」プロスペル・メリメ/根津憲三
    「吸血鬼」ジョン・ポリドリ/佐藤春夫
    「吸血鬼の女」E・Th・A・ホフマン/種村季弘
    「カルパチアの城」ジュール・ヴェルヌ/安東次男
    「吸血鬼」マルセル・シュオップ/種村季弘
    「サセックスの吸血鬼」 コナン・ドイル/延原謙
    「吸血鬼」 ルイージ・カプアーナ/種村季弘
    「吸血鬼を救いにいこう」ベレン/種村季弘・橋本綱
    「受身の吸血鬼」ジェラシム・ルカ/種村季弘・橋本綱
    「ドラキュラ ドラキュラ」H・C・アルトマン/種村季弘 

  • カバー絵 野中ユリ

  • 吸血鬼アンソロジー。ミストレルの話がお気に入り

全5件中 1 - 5件を表示

種村季弘の作品

ドラキュラ ドラキュラ―吸血鬼小説集 (河出文庫)に関連する談話室の質問

ドラキュラ ドラキュラ―吸血鬼小説集 (河出文庫)に関連するまとめ

ツイートする