宗教とアウトサイダー 上 (河出文庫 ウ 2-4 COLIN WILSON COLLECTION)

  • 河出書房新社
3.83
  • (3)
  • (4)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309461137

作品紹介・あらすじ

ウィルソンが宗教の可能性と意識の覚醒を探求した初期の大著、待望の完全版登場。C・ウィルソンの宗教論。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アウトサイダーが合理性や物質主義に対し嫌悪感を抱く以上、彼らは必然的に宗教的感慨に接近せざる得ない。
    根底にあるのは、人間的な意志を、自己の主体的快楽を追求しようとする、いたってシンプルかつ決して到達し得ない究極の実存的ヒューマニズム。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

"コリン・ウィルソン
1931-2013
英国、レスター生まれ。
16歳で経済的事情により学校を離れ、
様々な仕事に就きながら執筆を続ける。
1956年、評論『アウトサイダー』を発表。
これが大きな反響を呼び、作家としての地位を確立。
主な著書に『殺人百科』(61)、『オカルト』(71)など。




"

「2019年 『必須の疑念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

コリン・ウィルソンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×