ユング―地下の大王 (河出文庫)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 55
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309461274

作品紹介・あらすじ

『アウトサイダー』以来一貫して、現代人の精神的貧困の原因とそれを克服する道は何かを問い続けてきた著者が、ユングにその答を求め、オカルト、共時性、易、錬金術、能動的想像等、ユングの神秘的側面に光をあて、その思想体系の発展を伝記と関連させて明快に説いた力作。意識と無意識の分裂こそ精神的貧困の原因であり、その克服の道がユングにあることを示唆する。

感想・レビュー・書評

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  • 正規の教育を受けずに(つまりアカデミズムとは無縁で)、もちろん金もなく、図書館通いで教養を身に付けた20世紀の大物思想家、という意味ではエリック・ホファーと双璧で、60年代カウンター・カルチャーのカリスマとされたところも似ている。(ホファーなんかはヒッピーには否定的だけど)

    ここで描かれるのはかなりヤバいユングである。(河合隼雄さんが上手に避けた部分かな。おかげで日本のアカデミズムにはユンギアンが蔓延)

    究極の科学者は究極のロマン派とつながるのだろうか?
    ここでの論点は必ずしもそういうことではないが、読後の率直な感想は治療を受けるならジャネかブロイラーのほうがいいな、というようなこと。
    フロイトもユングもやっぱりそうとう変だと思います。

  • コリン・ウィルソンがユングを語る、となるとそれだけで胡散臭い気がするが、ユング解説書としては健全な方。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309461271/ieiriblog-22" target="_blank">ユング―地下の大王</a></div><div class="booklog-pub">コリン ウィルソン, Colin Wilson, 安田 一郎 / 河出書房新社(1993/09)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:235,697位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/2.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309461271/ieiriblog-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4309461271" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

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著者プロフィール

"コリン・ウィルソン
1931-2013
英国、レスター生まれ。
16歳で経済的事情により学校を離れ、
様々な仕事に就きながら執筆を続ける。
1956年、評論『アウトサイダー』を発表。
これが大きな反響を呼び、作家としての地位を確立。
主な著書に『殺人百科』(61)、『オカルト』(71)など。




"

「2019年 『必須の疑念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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