メグレと殺人者たち (河出文庫)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 31
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309461946

感想・レビュー・書評

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  • ポアロ、コロンボ、ホームズ、マープルなど、いろんな探偵が今でも長く生き残っているけど、メグレはなんで日本では原作すら絶版になっちゃったのか。その理由を考えるとちょっと嫌な感じがした。タル・ベーラがシムノンの小説を映画化したのが最初は意外な感じがしたけど、今ではすごく納得できる。

  • 「名探偵コナン」に登場する「メグレ警部」って誰をモチーフにしたのかと検索してみたら、この人か!とゆうことで早速読んでみました。

    「メグレ警部シリーズ1」とあったのですが、一番古い作品ではないのですね。でもこの作品から読んで良かった〜。

    めちゃくちゃハマった!

    他にも読んでる途中のがあるのに読み出したら止まらず、一気に読破!途中途中に予想しなかった色々な展開があるので先が気になり、ついつい読み進めてしまい、途中で止めることが出来ませんでした。

    表紙を開くと事件の起きたパリ周辺の地図が書かれていて、私はそこから「ワクワク」が始まりハートを掴まれたせいもあるのでしょうね(^^;

    文章も、結構古いフランスの作品なので読む前は少し不安でしたが、推理小説のせいかそれ程違和感なく読めました。

    ただ「殺人者たち」とある割にはなかなか殺人者たちは出てこず、このタイトルの意味が解るまでモヤモヤです。
    だから余計に止まらなかったのかも。。

    first impression が良かったのでジョルジュ・シムノンはお気に入りに追加です♪
    メグレ警部シリーズだけでも100編以上あるようなので、続けて読んでいきます。楽しみ♪

    [内容]
    舞台はパリ。
    いたずらとも思えそうな奇妙な電話の謎解きから始まり、パリで起きた殺人事件との関連がメグレ警部によって少しずつ明かされていきます。

  •  メグレ警視が操作する物語は実はあまり読んだことがなくて、むしろ西村京太郎の名探偵シリーズの方が印象が強かったりする。今回しっかりと読んでみて、確かにメグレ警視というのは、名探偵であると実感した。

     思いもよらぬ展開が見事だと思うし、時間をうまく飛び飛びにしながらもするすると話を進めていく構成も見事だと思う。そして物語に直接描かれない空白の時間の存在が、メグレ警視の名探偵ぶりを感じさせてくれる。

     作品の中に描かれるパリの雰囲気がなんともいえず気持ちがよく、また登場人物も個性的で味がある。もっと早く読んでおくべきシリーズだったと今更のように思った。

  • ミステリと言うよりもサスペンスかな。警察小説?何度もメグレに電話をし助けを求めた男が殺害された。男は何者なのか?捜査を進めるうちに表れる凶悪な強盗団。ちょっと読みにくい感じを受けてしまった(--;)とりあえず他のも読んでみようかな。

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著者プロフィール

"ジョルジュ・シムノン
1903-1989
ベルギー、リエージュ生まれ。
中等学校を中退後、職を転々とした末、
〈リエージュ新聞〉の記者となる。
1919年に処女作“Au Pont des Arches”を発表。
パリへ移住後、幾つものペンネームを使い分けながら、
大衆雑誌に数多くの小説を執筆。
「怪盗レトン」(31)に始まるメグレ警視シリーズは
絶大な人気を誇り、長編だけでも70作以上書かれている。
66年にはアメリカ探偵作家クラブの
巨匠賞を受賞。

「2018年 『十三の謎と十三人の被告』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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