大胯びらき (河出文庫 コ 3-2)

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309462288

感想・レビュー・書評

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  • 読んだのは福武文庫ですが、入手の便宜上こちらを登録。コクトー独特の世界と若き渋沢龍彦の翻訳がマッチし、個人的には「恐るべき子供たち」と並んで好きな一冊です。

  • 少年が青年へと成長する様を描いた青春小説である。少年期の痛々しく、瑞々しい躍動に溢れ、それを典雅な文章が包み込んでいる。

  • コクトーの中で一番好き。澁澤の名訳が絶品。

著者プロフィール

(1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。

「2020年 『恐るべき子供たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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