プリンセス・ダイアリー 1 (河出文庫)

  • 河出書房新社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309462721

感想・レビュー・書評

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  • 2010年10月6日読。もともとは義理の妹の蔵書。

    映画「プリティ・プリンセス」は未見。
    海外のティーン小説ってどっちかといえばあまり手を出したことがない苦手分野だったんだけど、この本は割とするする読めた。

    日記を読んでる、っていう文章構成のせいか、はたまた代数の話やらなんやらで日常と非日常が上手く混ざってるせいか、それとも訳者の力だろうか。

  • 小学生くらいの時に夢中で読んでいたのを思い出し、再読!ティーン向け洋書特有ともいえる話し言葉&日記形式の進行でなかなかクセ強め。
    訳すとどうしてもこうポップな感じになっちゃうんだろな。
    主人公のテンションも若くて(幼くて?)、読みはじめは「ウヘー!やっぱもう楽しめないかも」と受け入れ難かったんだけど、だんだんこの文体とミアの若さゆえのあほさ(失礼)がクセになる笑。読み慣れて楽しくなってきたら、もうあとはドンドン読める。

    内容はフツーの女子高生が、実はプリンセスだったってお話。すごく夢がある設定だけど、主人公のミアはとってもフツーで等身大だから、読者側でいてくれるというか、変にファンタジーぽくならず入り込みやすい。
    ミアは真っ直ぐでいい子なんだけど結構不器用で、バタバタ奮闘している姿がクスッと微笑ましい。
    そう、なんか、微笑ましい!(大人目線になったんだなあ…)そして明るい気持ちになる。元気をもらえる。

    大人になって読んだら、また違う楽しみ方があった。
    面白いなあ。
    スタートダッシュをきった!という感じなので、とりあえず★3でこれからに期待。引き続き、シリーズを読んでいこう!

  • 映画が面白かったと聞いたので原作を読んでみました。映画とは若干設定が違っているようです。ハイスクール1年生の女の子が実はヨーロッパ小国の唯一の王位継承者だったというドタバタコメディー。可愛らしいと言えば可愛らしいのですが、どうもこの主人公の精神年齢が小学生並みに思えて…。イマドキの女子高生はこんなもんなのかしら?脇役のティアの方が好ましく思えます。とりあえず続きも読みます。

  • マイフェアレディ的な感じかと思ったら多少違ったね
    真面目な子のプリンセスストーリーでもないし
    とにかくジョシュみたいなのは不幸になればいいとおもった
    ちょっとうじうじしてぐちゃぐちゃしてる、それがもがいてる青春なのかも。

  • アメリカ、サンフランシスコなどを舞台とした作品です。

  • コージー・ミステリ作家を調べていて見つけました。
    あの映画「プリティ・プリンセス」の原作なのね!
    アメリカに暮らす普通の女子高校生ミアが、ある日、ヨーロッパのプリンセスに!
    アメリカの女の子はこの原作を前から読んで楽しんでいたわけ。
    具体的な細かい描写で、ピンと来るところもいろいろあったんでしょうね。
    175センチで、胸がぺったんこ、髪ははねまくりという、これだけで本人は救いようがない変わり者と思っている。
    数学が苦手で、目立つのが嫌い。ふだんはオーバーオールとか、ラフな服装。
    クラスでも派手な女の子達には馬鹿にされる日々。
    親友リリーは精神科医の両親を持ち、知的でやや戦闘的な性格。ケーブルテレビでビデオ番組を持つ行動派。
    身分制度が嫌いなため、プリンセスと打ち明けにくくて、気まずくなってしまう。
    お喋り口調の日記形式で、元気な女の子の思いがけない体験記がいきいきと描かれていきます。
    映画と違って、父親は生きていて、ヨーロッパの小国ジェノヴィアの王なのに、ミアは政治家と聞かされたのを信じて育っていた。
    フランスのお城で休暇の度に会っていたという祖母は厳格でちょっと怖いイメージ。
    母親は画家で、ボヘミアン的な暮らし。
    両親は学生時代の恋愛で、お城は子供を育てるのに適さないからと結婚はしなかったが、父にもう子供が生まれないということになって、ミアが跡継ぎに決定。
    大抵抗するが‥?!
    プリンセスであるのをアメリカでは当分、隠していくつもりでいたが、報道されてしまい、大騒ぎに。
    ハイスクールで一番いけてる憧れの男の子ジョシュとデートすることになって浮かれるが‥?!
    父には反対されるが、おばあさまはブランドに電話してドレスを作ってくれる。
    だがジョシュとは話すことが何もなく、自分が新聞に載りたいだけだったジョシュの本音がわかって、さんざんな気分に。
    しかし‥?
    にぎやかでハッピーなお話です。

  • ミアかわいいなぁ
    もっかい映画観たいな

  • ミアだぁぁい好き!
    メグ・キャボットさんの本は、いつだって読み終わった後主人公が大好きになる。そして抱きしめたくなる!

    ミアは平凡なハイスクール1年生の女の子。
    しかしある日、離れて暮らしていたミアのパパが、ある王国のプリンスだと知る。
    なんとミアは未来のプリンセス! 突然のカミングアウトに驚くのもそこそこに、ミアへプリンセスとしての試練が襲いかかってきて…。

    もぉ、ミア、だぁぁぁーーい好きーー!!(≧∀≦)
    こういうはっちゃけた感想書けるのもメグ・キャボット作品の魅力のひとつ(笑)
    このシリーズはいっぱい出てるんですよね。
    そろえなくちゃ。ワクワクドキドキ。

  • 再々…読。
    このシリーズもバイブルだなあ。

  • ドジでルックスも少し冴えないハイスクール1年生のミアが
    ある日別居中の父がジェノビアという国のプリンスということでプリンセスになってしまうという
    ロマンチックなシンデレララブストーリーです。
    この本は、プリティプリンセスという大好きな映画の原作となった話なので読んだんだけど
    映画見てからで結末とかは知ってるのにやっぱりすごく面白くて
    どこかの国でもお姫様には憧れるし、姫生活ぶりにはやられました。

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著者プロフィール

世界中の女の子の心をつかんだベストセラー作家。『プリンセス・ダイアリー』シリーズは映画化(邦題「プリティ・プリンセス」)され大ヒット!他に『メディエータ』や『アリー・フィンクル』シリーズなど作品多数。

「2016年 『プリンセス・ダイアリー ロイヤル・ウェディング篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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