植物はそこまで知っている: 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)

  • 河出書房新社
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309464381

感想・レビュー・書評

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  • エピローグがいいね。
    植物と大差ない人間ばかり。自分も然り。
    この表現だと植物に失礼か。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23917740

  • いつごろからか植物にわりと話しかけることがある(まわりに人がいないとき。。)私の期待とは内容ちょと違って、我々の五感と対比して生物学的に論理的にどのように反応しているかを説明してくれた。

  • 植物の世界観に触れる。
    植物に脳はない。
    しかし、人の認識できる世界で現在の植物の研究の成果を見せられるとその世界に驚く。
    見て感じて成長し種となり、何年も紡ぐ。

  • 人のように見て聞いて嗅いで感じるわけではない。それでも同種の認識とか知覚はあるんだね。面白い。植物の知覚を感覚的に体験できる時が来るだろうか‥‥

  • 広義的な意味で言えば、植物は、見る、嗅ぐ、接触を感じる、重力を感じる、憶えている。しかし、巷間言われる「聞く」ことはない。というのが、今の科学的知見。

    専門的な用語も交えているので、安易な啓蒙本とは一線を画するが、その分、一つ一つのトピック、エビデンスの取り上げ方が興味深かった。構成も見事である。

    ・植物は動物よりも、遺伝子が複雑。
    ・植物は色の違いを区別している。青い光りで屈曲する方向を知り、赤い光りで夜の長さを測っている。
    ・開花時期を調節するにはたった一枚の葉に照射するだけでその植物全体に影響が及ぶことが分かる。
    ・鼻の中にある受容体は、脳の辺緑系に直結している。この辺緑系は進化的に見たとき、脳の一番古い部位にあたる。
    ・根の最先端の細胞が重力を感知している。
    ・根冠の中央部にある細胞には、「平衡石」というヒトの耳石に似たものがある。
    ・記憶は無限なのに、それを維持するためのタンパク質はごく少数しか存在しない。
    ・ヒトであっても、痛みと苦しみは脳の別の領域で解釈される別の現象。
    ・耳とは、重力を感じる平衡感覚器のなかに、あとから聴覚器が入り込んだもの

  • 植物の能力の凄さはある程度想像はしていたけれど、想像以上の凄さがあった。

  • ◆きっかけ
    Amazonで雑草の図鑑を探していた時におすすめ欄に出てきて気になって。今回は散歩の時に見かける草花の名前を知ることができる図鑑を探しているので購入しないが、図書館で見かけたら読んでみたい。2013/4/17に出版された版の方に多数のレビューがありこちらは無レビューとなっていたが、2017/3/7発行版と新しいのでこちらを登録。2017/4/15

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著者プロフィール

遺伝学者。イスラエルのテルアヴィヴ大学の植物学の教授、同大学のマンナ植物バイオ科学センター所長。米国のイェール大学のポスドク当時、COP9シグナロソーム遺伝子群を発見、世界的に注目されている。

「2017年 『植物はそこまで知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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