日本刀　妖しい魅力にハマる本 (KAWADE夢文庫)

制作 : 博学こだわり倶楽部 

• 河出書房新社 (2014年8月12日発売)

感想・レビュー・書評

[hakuro22さんの感想 · 2023年1月12日]

日本刀　
　妖しい魅力にハマる本

ＫＡＷＡＤＥ夢文庫　Ｋ1002.

著者：博学こだわり倶楽部（編）
発行所：河出書房新社

978-4-309-49902-4ｃ0172￥620Ｅ.

[choteniさんの感想 · 2016年8月24日]

例に漏れず某ゲームきっかけで、帯の「審神者様必携」の文字に誘われるまま購入しました。ゲームのブームに乗っかって発売されたものと思いきや、初版は2014年！ゲームで馴染みのある刀剣の名前がたくさん出てくるので、夢中になって読み進めていました。刀剣にまつわるエピソードはもちろん、刀剣鑑賞のマナーや基礎知識なども手軽に学べます。まだ実装されていない刀剣男士に思いを馳せるのもまた面白いです。

[翼さんの感想 · 2016年1月8日]

とーらぶはこの本を参考にキャラ選出されたんじゃないかという位登場キャラ（刀）が多かったイメージ。逸話目当てで購入・読み始めたが、鑑賞の仕方辺りで２ヶ月程空白の期間が……ｗ　やっぱりとーらぶにしか興味がないってことかな。でも買ってよかったとは思っている。以下メモ。
みかち／ぎね／日本号／とんぼ／獅子王／鶴丸／たぬき／兄者（髭）／膝（薄緑）／いまつる／岩融／ばみ／いち兄／歌仙／ながそね／兼さん／清光／むっちゃん／にっかり／小狐／蛍／薬研／へしべ／たろ・じろ

[レナさんの感想 · 2015年12月8日]

読了。

[kaeru3さんの感想 · 2015年7月6日]

購入。例のアレですが、もうちょっと詳しく記載されてればいいと思いました。コスパといてはお買い得ですが、読み終わったら追加メモのポストイットで倍くらいの厚さになってました。年表やカラー写真もあったらうれしかったです。

[nur1202さんの感想 · 2015年6月27日]

有名な日本刀の紹介は、まぁ、良くある企画なので、そう珍しいものではないけれど、日本刀の鑑賞のポイントを文庫で読めるっていうのは珍しいんじゃないでしょうか。
タイトルから想像するより固い内容ですが、わかりやすく記述されているので、興味のある人にはお勧め。

[azusaさんの感想 · 2015年6月17日]

初心者導入向け。写真があればなお良しだった。

[DJ Charlieさんの感想 · 2015年5月16日]

日本刀の歴史や色々な部分の呼び名に関する図解、刀を巡って伝えられる半ば伝説のような挿話、史上の有名な人達が愛用したとされる刀を巡る挿話を集めたモノは非常に興味深い。「興味尽きない…」というように思っていた間に、何時の間にか読了してしまっていた…

[やおさんの感想 · 2015年4月21日]

第1章 日本刀を知る
第2章 名刀秘話
　童子切安綱, 鬼丸国綱, 三日月宗近, 大典太光世, 数珠丸恒次
　御手杵, 日本号, 蜻蛉切
　十束剣, 天叢雲剣, 布都御魂
　大包平, 小烏丸, 獅子王, 二つ銘則宗, 鶴丸国永, 大般若長光, 不動正宗, 笹貫, 同田貫, 小龍景光, 丙子椒林剣, 七星剣, 千代金丸・治金丸・北谷菜切
第3章 武将の愛刀
　黒漆大刀, 毛抜形太刀, 髭切, 薄緑, 今剣, 岩融, 海神に捧げた剣, 骨喰藤四郎, 日光一文字, 福岡一文字, 槍, 典厩割国宗, 不動行光, 一期一振, 石田切込正宗, 振分髪, ソハヤノツルキ, 千子村正, 備前長船兼光, 竹股兼光, 物干し竿, 櫂を削って作った木刀, 古今伝授の太刀, 歌仙兼定, 長曽根虎徹, 和泉守兼定, 加賀清光, 陸奥守吉行, 肥前忠広, 水心子正秀
第4章 日本刀を鑑賞する
第5章 日本刀と日本人
第6章 怪刀伝説
　にっかり青江, 姫鶴一文字, 小狐丸, 蛍丸, 薬研藤四郎, 圧し切り長谷部, 抜丸, 村正, 百足丸, 祖師野丸, 真柄太郎太刀・次郎太刀, 蟬丸, 人間無骨, 瓶割, 手搔包永, 袖の雪, 蛇丸, 一竿子忠綱, 鉋切長光, 鬼の包丁, 破邪の御太刀, 村雨

わざわざ新しく帯を作成するあたりが好き。

[jun0214さんの感想 · 2015年4月12日]

日本刀の基礎知識から、有名な刀・曰くつきの刀・蚊棚にまつわる作法や誕生の歴史など、非常に興味を刺激する内容でした。
テレビの何とか鑑定団なんかでもたまに取り上げられますが、やはり贋作も多いんですね。。。
でも、あの形や佇まいを眺めると、やはり畏怖の念を感じざるを得ません。人を殺す道具でありながら、惹き付けて止まない美しさを持つ。博物館などで今度じっくり見たいと思いました。

著者プロフィール

互いの知識を競いあう、驚くほどの博学集団。常人が気にもとめない世の森羅万象にこだわり、その解明のために東奔西走して追究する。著書に『雑学王　話のネタ300連発』など多数。

「2023年 『関西２府４県　大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山　似ているようでぜんぜん違う！』 で使われていた紹介文から引用しています。」