医師が認めたアロマセラピーの効力: 精油を嗅ぐ、塗る、飲むなぜ、さまざまな病気に効くのか (KAWADE夢新書 237)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309502373

感想・レビュー・書評

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  • アロマの効力を信じるきっかけになりました。
    予防医学なので、効き目を実感するまでは時間がかかりそうだけど、アロマで風邪予防から始めてみます。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「アロマで風邪予防から」
      気持ちをリラックスさせる、精神安定の効果だけかと思ってました。
      風邪とは腐れ縁が続いているので、試してオサラバ出来...
      「アロマで風邪予防から」
      気持ちをリラックスさせる、精神安定の効果だけかと思ってました。
      風邪とは腐れ縁が続いているので、試してオサラバ出来れば嬉しいナ。。。
      2013/07/08
    • みゅまさん
      効果はアリだと思いますので是非!
      わたしもアロマって気分がよくなるだけだと思ってましたが、精油ティートリーでうがい液をつくり、毎日歯磨き後に...
      効果はアリだと思いますので是非!
      わたしもアロマって気分がよくなるだけだと思ってましたが、精油ティートリーでうがい液をつくり、毎日歯磨き後に使ってます。
      冬は風邪ひきませんでした。春先と夏の寒い時は風邪ひいたけど、軽かった。
      口内炎ができやすかったけど、かかりかけても悪化する前に治ります。
      夏はペパーミントのスプレーでクールダウン。
      アロマで生活が少し楽しくなりました。
      2013/07/10
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「夏はペパーミントのスプレーでクールダウン。」
      それは、良いかも!
      この本は図書館に予約しました。
      「夏はペパーミントのスプレーでクールダウン。」
      それは、良いかも!
      この本は図書館に予約しました。
      2013/07/18
  • 医師を強調しているだけあって、なかなかシャープで実践的な記述。

  • 精油の作られ方から、症状に合わせたお勧めの精油まで一通り、アロマセラピーのことがわかるように書いてあったのでよかった。アロマセラピーをやるときは、ちゃんとしたところで購入して、正しい方法で実施しようと思う。

  •  本書はいわゆる「セラピスト」によるものではなく、医者あるいは医学者という立場からのアロマテラピー論。医療関係者は「民間療法的」な手法に対しては冷めた対応をするというイメージが強かったが、最近では漢方、アーユルヴェーダ、ヨーガ、ツボといった西洋医学以外の治療法に関心を示す医師も多くなってきた。そうしたもののほとんどは東洋医学であることが多く、どちらかというと西洋的なアロマテラピーを医師が論じた書籍は珍しいように思う。

     「香りを味わって気分がよくなる」というのはよく経験することではあるが、普通に考えるとそれは「いい匂い」の感覚を持つことによって起こる精神的な効果と思うのではないだろうか。しかし一般にアロマテラピーはそういった仕組みではなく、精油が持つ成分が薬品と同じように体内に取り込まれることによって様々な作用を及ぼすと説明される。それは鼻から入ることに限らず、皮膚からであったり口から摂取することもある。

     本書にざっと目を通してみると様々な精油を利用した手法が取り上げられているが、その中心となっているのはやはり「香り」が中心となっている。そしてあらゆる作用の前にまずは香りが「精神的」に作用することは間違いないだろう。そうすると、あらゆる症状を緩和する方法の発端となるのは「精神的」なものであるということが想像できる。まさに「病は気から」であり「治癒も気から」といえるだろう。

     精油のカタログを眺めているだけでも面白い。アロマテラピーというと女性用のイメージもあるが、これだけ種類が豊富だと男性特有の「コレクター魂」も揺すぶられるのではないだろうか。ヒトが持つ感覚のなかで視覚、聴覚、味覚、触覚に比べてみれば嗅覚はまだまだ開発の余地があるように思う。そういう意義でもアロマテラピーに興味を持つのもいいのではないか。

  • アロマ自体は、半年くらい前から使い始めたが、このようにちゃんとした効能があるとは思っていなかった。
    何となく調子が悪いと思ったときに、このような本を頼るといいと思う。
    また、ラベンダーの精油にはいろいろあって、ちゃんと成分表を公開しているところから入手しようと思った。

  • アロマテラピーを取り入れてる西洋医学のお医者さんが書かれた本。けっこう西洋医学と合わせてのお話は解り易いかも。アロマと言えば、部屋の芳香剤のように考えられてる方も多いと思われますが、薬効成分があり、あまり闇雲に炊き上げない方が良いかも…お香の方が良いかもしれないですね!赤ちゃんはあまり早くから使用しないと言われる程、薬効成分が強く、ワタシもアロマはまだ手を出していません…これから勉強していこうかと思う分野なので、何度も著書を読み直すかと。また理解できたら書き入れます☆

  • お医者さまが書いた本。
    症状別に用い方が書いてあるから、わかりやすいです。

  • さすが医学博士の本。

    著者の経歴に注目するようになったのはこの本がきっかけ。

    知らなかった知識が得られ、アロマセラピーの捕らえかたが変わった!

  • 日本では、精油を薬として内服することは医師しか指示ができないようになっています。この本では、メディカルアロマの第一人者の川端先生が、精油の内服法などを書かれています。

  • アロマテラピーのことが、科学的に分析されていて、どういう仕組みで効果があるのかがとってもわかります。
    細かく知りたい方にオススメ!
    症状別におすすめのオイルがのっていて、レシピものってます

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著者プロフィール

大阪大学医学部大学院博士課程修了。医師、医学博士。94年に痛みの専門医院カワバタクリニック開業。アロマセラピーを臨床に取り入れ、臨床分野におけるアロマセラピー確立のため、97年に日本アロマセラピー学会を設立。2004年に教育・基準等制定のため内閣府認定特定非営利活動法人日本アロマセラピー機構を設立。

「年 『フランス発アロマセラピーバイブル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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