- Amazon.co.jp ・本 (707ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309610467
感想・レビュー・書評
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シャーロック・ホームズシリーズは赤毛連盟やまだらの紐など、初期の作品の方が有名だけど、この短編集ではホームズが人情を見せるようになり、それもまた面白い。
そういう意味ではアガサクリスティのポアロに近いかな。時代的なものもあるんだろうけど。
最後の結末などのゆるさを見ると、どうしてもドラマ相棒の杉下右京さんと比較してしまいますね。
とても分厚い本だけど、最後の第二の汚点での首相のラストのセリフだけでも、読んで良かったと思えます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。空家の冒険、ノーウッドの建築士、孤独な自転車乗り、踊る人形、プライオリ学校、黒ピータ、犯人は二人、六つのナポレオン、三人の学生、金縁の鼻めがね、スリークォーターの失踪、アビ農園、第二の汚点。どれもおもしろい
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川畠さんが初めてシャーロック・ホームズシリーズに出会ったのは8歳のとき。突然の病で入院していたときに、母の麗子さんが病床で朗読し続けてくれたといいます。
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GUEST 100/バイオリニスト・川畠成道:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2013/05/post148962.html -
亡くなったと思われていたシャーロック・ホームズがベイカー街に戻ってきた話から始まる。再びワトソン君と住むようになったとは知らなかった。映像では見たことがあったけど、詳しくは覚えていなかった短篇ばかりが集まっていて、とても楽しめた一冊。
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『空き家の冒険』
『ノーウッドの建築士』
『孤独な自転車乗り』
『踊る人形』
『プライオリ学校』
『黒ピータ』
『犯人は二人』
『六つのナポレオン』
『三人の学生』
『金縁の眼がね』
『スリー・クォーターの失踪』
『アビ農園』
『第二の汚点』