シュレディンガーの猫がいっぱい: 多世界解釈がひらく量子力学の新しい世界観 (カワデ・サイエンス)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 67
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309612010

作品紹介・あらすじ

量子力学の大難題「半分生きてて半分死んでる猫」という世紀のパラドックスを解決する。

感想・レビュー・書評

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  • コペンハーゲン解釈と多世界解釈の違いがわかりやすく書かれている。
    スッキリとは言えないが、何となくわかったような気になれた。

  • 表紙とタイトルから、量子力学を噛み砕いて説明している本かと思ったら、けっこう難しかった。
    タイトル通り「シュレディンガーの波動方程式」から導かれた「コペンハーゲン解釈」や「多世界解釈」などなどのお話。
    (スピーチやインタビューが本の元なので)数式やら難解な図形やらは一切出てこないけど、その分日本語で丁寧に説明さている。

    誤ったり、食い違った解釈をされがちな量子力学の曖昧な部分もきちっと書かれていると思う。
    けど、オレの頭にはちょっと難しすぎたかな。

  • 量子力学の本。多世界解釈について。

    正直言ってわけわからんだけど、面白かった。
    なんとなーくはわかったきがするし。

  • 先に紹介した「量子力学の世界」に比べると
    珈琲ブレイク的な感じで読んだ記憶があります。

    解釈問題はハマるとはまってしまいますので、
    とりあえず、さらりと、
    「ふ〜む」程度に読めばいいのかな

    なんて気持ちでとらえました。

  • 2005年10月14日

  • 多世界解釈を支持する先生とのインタビュー形式。わかりやすいが、多世界解釈に疑念があると、ちょっとウザい(苦笑)

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著者プロフィール

成蹊大学非常勤講師、元・東京大学大学院総合文化研究科専任講師。理学博士。1949年、千葉県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。専門は理論物理。研究テーマは、素粒子物理学、宇宙論、量子論(多世界解釈)、科学論など。

「2020年 『物質の究極像をめざして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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