シュレディンガーの猫がいっぱい: 多世界解釈がひらく量子力学の新しい世界観 (カワデ・サイエンス)
- 河出書房新社 (1998年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309612010
作品紹介・あらすじ
量子力学の大難題「半分生きてて半分死んでる猫」という世紀のパラドックスを解決する。
感想・レビュー・書評
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コペンハーゲン解釈と多世界解釈の違いがわかりやすく書かれている。
スッキリとは言えないが、何となくわかったような気になれた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙とタイトルから、量子力学を噛み砕いて説明している本かと思ったら、けっこう難しかった。
タイトル通り「シュレディンガーの波動方程式」から導かれた「コペンハーゲン解釈」や「多世界解釈」などなどのお話。
(スピーチやインタビューが本の元なので)数式やら難解な図形やらは一切出てこないけど、その分日本語で丁寧に説明さている。
誤ったり、食い違った解釈をされがちな量子力学の曖昧な部分もきちっと書かれていると思う。
けど、オレの頭にはちょっと難しすぎたかな。 -
量子力学の本。多世界解釈について。
正直言ってわけわからんだけど、面白かった。
なんとなーくはわかったきがするし。 -
先に紹介した「量子力学の世界」に比べると
珈琲ブレイク的な感じで読んだ記憶があります。
解釈問題はハマるとはまってしまいますので、
とりあえず、さらりと、
「ふ〜む」程度に読めばいいのかな
なんて気持ちでとらえました。 -
2005年10月14日
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多世界解釈を支持する先生とのインタビュー形式。わかりやすいが、多世界解釈に疑念があると、ちょっとウザい(苦笑)