差別をしよう!(14歳の世渡り術)

  • 河出書房新社
3.00
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本棚登録 : 103
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309616575

作品紹介・あらすじ

冷たい視線を浴び続けてきた五体不満足芸人が訴える、「差別」を怖がらない友だち付き合いのススメ。

感想・レビュー・書評

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  • 1万人にひとり、「文字通り手も足も出ない」障害を持つお笑い芸人による本。
    先だってライブを見る予定がとある理由で延期になったので、著書を読んでみた。

    第5章 障害者を見て自信を持って欲しい
    これを読んでる健常者の人は、イジメも不登校もそのほかのこともぜひ「障害者よりはマシだ」と思って乗り越えて欲しい。
    …なんていうと綺麗ごとのように聞こえるが、
    (ヘルパーさんに来てもらえないことがあって、諸々相談してみたら)「ヘルパーを安定して確保したいなら自分で事業所を作ったら」…と言われた。牛肉食いたきゃ牛育てろ的な
    …と、そんなことまで言われるのか?!

    だからといって差別を無くそうという主張はしない。著者の言葉によるところの「差別」、もっと穏当な表現とするなら「比較」と言っても良いかもしれない…それなくしては、成長も、笑いも、なにも起きない、生まれない。

    だから「差別をしよう」なのだな。

    「#差別をしよう」(河出書房新社、ホーキング青山著)
    Day112

    https://amzn.to/2U6MQmQ

  • ks図書館あり

  • 障碍者芸人ホーキングによるブツクサ
    みんな平等、みんな同じという幻影が人を不幸にするというようなことが書いてある。

  • 図書館で借りて、本日読み終わりました。

    まず、タイトルにグサっときましたよね。こういう本はなかなか無かった、というのもそうですが、改めて「差別って何だろう?」と問い直されるような、そういう衝撃が脳髄に走りました。

    ただ、内容を読んでみて、どうもホーキングさんの「差別しよう!」と呼びかける理由を尋ねてみると、どうも「自信を持つ」ということらしい。比較を通して自分を知り、他人を知るのだと。そこで「あいつより自分は恵まれているんだ」という思いは、自分に自信を持つために大事なんだと。だから、悪平等ではなく差別なんだと。

    それって、本当の自信につながるのかなぁ。。。
    読後、そんな感想が漏れました。率直に言って、他人との比較による自信なんて、もっと恵まれた人間によっていとも簡単に崩れる類のものだから、ほとんどアテにならない気がするのですが。

    ただ、「平等」こそ正義だと言わんばかりに、誰も望んでいないところでやたら平等を煽る妙な人権意識はあると思います。それに腹を立てるホーキングさんの気持ちも、分かる気がします。

    問題は結局のところ、それぞれの人が、「それぞれ固有のもの」だらけの身を生きる中で、どこが「平等」なのか、どこで「差別」がない方がいいのか、きっちり判断出来てないことのように思うのです。だから、平等であるべきところで平等でなく、平等でなくていいところで平等にしようとしてしまう。「差別」と「区別」をごっちゃにしている。あと、「平等」と「平均」をごっちゃにしているやり方とかね。

    私はやっぱり、差別の必要がなくても、自分に自信を持つ道はあると、そう信じてますけどね。

  • 361.8

  • 図書館で借りた

    自分に自信を持つために、相手を差別していいんかいな?と思う。
    多分この人の言ってる差別とわたしが思ってる差別ってだいぶ違う。

  • (2013-05-11)

  • 頭がいいから説明できるんだよね
    言葉を持ってれば強いよね、その意味で著者は強者でしょ
    自分の立ち位置を知るために嫉妬と差別

  • もっと重い本かと思っていました。
    読んでみた感想ですが、「差別」というよりも「他人と比べることで自分のことを深く知る」ことをしよう、と言うている気がしました。
    自分の自信を確保するために、他人を「少しだけ」見下すことも必要である、という考え方にはめちゃくちゃ共感しました。自分が最近考えていることと完全に一緒やったので、びっくりしました。
    そもそも、「差別」という言葉に根本的にネガティブなイメージがあることが問題やと思います。
    とにかく、いろんなことを考えさせられた本。
    あえてケチをつけるのであれば、もうちょっと著者の考え方を幅広く知りたかったな、と思います。前半がほとんど著者のこれまでの人生の話やったので。

  • 毒もなく、語り口調で読みやすいが内容は空虚

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