本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309616797

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 平成26年8月発行のYAだよりで紹介された本です。

  • 人に楽曲とか本を薦めるなんて、何ておこがましいことだろう。書ける人には、語れる人にはできることなのだろう。

  • ◆きっかけ
    ブクログ。nicchoさんの本棚より。2016/8/23

  • ENCORE/久石譲(松井咲子)
    Where is love?/Irene Kral(西研/1,3)
    スコットランド幻想曲/ブルック(アンネゾフィームター)高嶋ちさ子
    ザビートルズオンバロック/池辺晋一郎
    牧神の午後への前奏曲,海/ドビュッシー(池谷裕二)
     アニマエテルナ(オーケストラ)インマゼール指揮
    歌う生物学 必修編/本川達雄
    交響曲第5番/マーラー(清塚信也)
     モオツアルト/小林秀雄
    意味がなければスイングはない/村上春樹
     弦楽のためのアダージョ/バーバー
     カヴァレリアルスティカーナ(間奏曲)/マスカーニ
     ジャズ組曲/ショスタコーヴィチ
     熱情/ベートーベン
     月の光/ドビュッシー
    TheFattestCatinNewYork/及部恭子(小手鞠るい)
    The Other Side, Cookin’at Smalls

  • 4〜5

  • 各人が影響を受けた音楽を、基準も価値観もバラバラに紹介するという、面白い企画。
    なんでその基準で選んだか、首を傾げる選定もあったが、そこが本書の面白い所かもしれない。まったく縁の内ジャンルの音楽もあったし。

  • 14歳の世渡り術シリーズ。

    各界の26人が、それぞれ自分の人生を変えた楽曲やアルバムを、エピソードやメッセージと共に紹介。
    伝えるターゲットは14歳・・という前提で語られています。

    楽曲のジャンルは偏ることなく様々。クラッシックあり、ロックあり。
    楽曲を紹介する筆者も、各界多方面にわたっていてバランス良かった。

    それぞれ紹介されている音楽を、(可能な限り)聴きながら読んでみました。
    紹介されていた楽曲。紹介者と楽曲との出合いエピソード。紹介者自身。・・と、いろんな角度から楽しめました。

    ピースの又吉の文章表現が綺麗だったのに驚く。
    桜井進氏の数学と音楽の出合いが素敵。
    伊福部昭 作曲の「ゴジラ」、最後まで聞き、今更ながらに凄い曲だと感動。
    AKIRA氏の「PUZZLE」、素敵な曲と出合えた。
    などなど

    読者ターゲットは、思春期真っ只中、青春の入口、14歳!・・ですが、大人も、あの頃の純粋な感受性が呼び覚まされ、何らかの感動や新しい出合いがもらえる本だと思います。

    現在14歳、かつて14歳だった全ての方にお勧めの一冊。

  • 角田さんがすごい良い事いってる!!

  • ジャンルや時代がバラバラだし、各エッセイが短めなので説得力が低いように感じるが、肝心の中学生はどう読むのだろう。一人の著者もしくはテーマが統一された普通の音楽ガイド本なら色々聴きたくなるのに。

  • 副題に「学校では教えてくれない」とある『14歳の世渡り術』シリーズの中の一冊。アンチ教科書派の姿勢を貫く社会派教育とでもいうべき内容か。

    現代日本の売れっ子作家を始め、音楽家、科学者それに芸人まで、各界26名の豪華執筆陣を起用。人生の転機に出会った音楽について語ってもらうという企画。

    わずか数ページの中に、それぞれの人生を変えるきっかけとなった音楽との出会いがキラ星のごとく集めれており、なんと贅沢な企画だなあと感動。こういう内容の本は、私も14歳の頃に出会いたかったものだよ。

全36件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

角田光代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×