学校では教えてくれない 人生を変える音楽 (14歳の世渡り術)
- 河出書房新社 (2013年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309616797
感想・レビュー・書評
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平成26年8月発行のYAだよりで紹介された本です。
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人に楽曲とか本を薦めるなんて、何ておこがましいことだろう。書ける人には、語れる人にはできることなのだろう。
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◆きっかけ
ブクログ。nicchoさんの本棚より。2016/8/23 -
4〜5
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各人が影響を受けた音楽を、基準も価値観もバラバラに紹介するという、面白い企画。
なんでその基準で選んだか、首を傾げる選定もあったが、そこが本書の面白い所かもしれない。まったく縁の内ジャンルの音楽もあったし。 -
14歳の世渡り術シリーズ。
各界の26人が、それぞれ自分の人生を変えた楽曲やアルバムを、エピソードやメッセージと共に紹介。
伝えるターゲットは14歳・・という前提で語られています。
楽曲のジャンルは偏ることなく様々。クラッシックあり、ロックあり。
楽曲を紹介する筆者も、各界多方面にわたっていてバランス良かった。
それぞれ紹介されている音楽を、(可能な限り)聴きながら読んでみました。
紹介されていた楽曲。紹介者と楽曲との出合いエピソード。紹介者自身。・・と、いろんな角度から楽しめました。
ピースの又吉の文章表現が綺麗だったのに驚く。
桜井進氏の数学と音楽の出合いが素敵。
伊福部昭 作曲の「ゴジラ」、最後まで聞き、今更ながらに凄い曲だと感動。
AKIRA氏の「PUZZLE」、素敵な曲と出合えた。
などなど
読者ターゲットは、思春期真っ只中、青春の入口、14歳!・・ですが、大人も、あの頃の純粋な感受性が呼び覚まされ、何らかの感動や新しい出合いがもらえる本だと思います。
現在14歳、かつて14歳だった全ての方にお勧めの一冊。 -
角田さんがすごい良い事いってる!!
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ジャンルや時代がバラバラだし、各エッセイが短めなので説得力が低いように感じるが、肝心の中学生はどう読むのだろう。一人の著者もしくはテーマが統一された普通の音楽ガイド本なら色々聴きたくなるのに。