じぶんリセット: つまらない大人にならないために (14歳の世渡り術)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 208
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309616872

感想・レビュー・書評

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  • 小山さんの色々な実体験を通して学んだ事が分かりやすく読みやすく書かれていた。考え方の視野が広がった。

  • たなか畜産やコンビニの話が面白かった

  • なるようになる。
    自分が常に感じている言葉です。自分自身の力ではどうにもならないことをくよくよ考えるのではなく、今あるものに全力で取り組むことが大切なのだと。
    当たり前を当たり前と思うのではなく、常に全ての可能性を探っていきたくなる本です。

  • こども向けに書かれて本だか、大人にもためになる。本書に出てくる「神様にフェイントをかける」という表現が印象に残った。また、最善の力を出し切ったところでの「なるようになる」は実践したい。

  •  「14歳の世渡り術シリーズ」の1冊です。このシリーズは初めてかなと思ったら、「栗山魂」「生き延びるための作文教室」が既読でした。50代が読んでも参考になるし、元気が出る一冊です。

     著者の小山薫堂さんは、よく雑誌とかでコラムを書かれていて、好んで呼んでいたのですが、たまたま、以前スクラップしたコラムの隅っこで、この本が紹介されていたので、手にすることになりました。

     すごく印象に残る言葉や表現がいっぱいあって、ページの隅を何か所も折って印をつけながら読みました。その一部は、フレーズとしてメモしてありますので、ぜひ読んでみてください。全体的に、変に気負ったところがなくて、でも、私が気付いていなかったような視点を与えてくれて、押しつけがましくなく前を向かせてくれる、そんな文章が素敵です。

     疲れたとき、仕事に行き詰まったとき、ちょっとした転機に、また繰り返し読み返してみようと思います。

     表紙には、「つまらない大人にならないために」と書いてありました。「つまらない大人」という言葉を聞くと、私は佐野元春さんの歌を思い出します。そして、先日読んだ「大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた」という本の中では、〝「つまらない大人にはなりたくない」という象徴的なフレーズを挙げて、現代では「大人にならなくてもよい時代になった。だから元春は時代から取り残された」〟と書かれていたのを思い出しました。

     どんな大人でもいいとは思いますが、私は、大人にはなって欲しいと思っています。少なくとも、私の息子と娘には。

     そして、この本の最後には、「50歳になってもバケツを空にする勇気のある大人 小山薫堂」とありました。素晴らしいです。私も、いくつになっても、バケツを空にする勇気のある大人でありたいと誓います。(もっとも、いつも空かも知れませんが(^^;)

  • 放送作家の小山薫堂氏の書いた一冊です
    14歳というのは、改めて自分の人生を考える最初の歳なのでしょうか
    14歳の…という本は多いですね
    さて、この一冊はそんな14歳の人に向けて、自分の常識を疑って多角的に物事を検討することを進めてくれます
    何だか物事がうまくいかないことがあったら一度立ち止まって自分の常識が本当に合っているのか、他の視点はないのかなど見方を変えることで自分の行動を変えてみることを提案してくれます
    他人を変えるより自分を変える方が簡単だし、時間も労力も無駄が省けることに気付くことができます
    そして14歳の…とは書いてありますが、私のような人生一周した大人が読んでも気付きが沢山あります
    14歳に向けて書いているので文章も平易で気持ちの中にすんなり入ってくるのは放送作家だからでしょうか
    読んでよかった一冊です

  • ・思い込みをリセットすることで新たなアイデアが生まれる!by 小山薫堂




    ********
    筆者やその知人のストーリーが豊富で、読み応えのある一冊です。シリーズ名の通り14歳に読んで欲しいですね



  • 思い込みをリセットしよう

  • 子供向けのみならず大人が読んでも大丈夫な内容と思われる。

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著者プロフィール

一九六四年、熊本県生まれ。初の映画脚本となる「おくりびと」が、第八十一回米アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、国内外問わず数々の賞を受賞。ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある。映画「湯道」では、企画・脚本を担当。

「2022年 『湯道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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