「心」のお仕事; 今日も誰かのそばに立つ24人の物語 (14歳の世渡り術)

  • 河出書房新社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309617367

感想・レビュー・書評

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  • 困っている人の役に立ちたい。
    という気持ちはある。
    でも、それが、自分の都合のいい様に誰かを変えようとすることと違うのかって聞かれたら、
    違う。とは言い切れない。
    困っている人の間違う権利や、悩む権利や、
    そういった物を全部ひっくるめて見守れますか?
    …無理かも。

  • こころのお仕事に携わる方々のメッセージは本音でとてもわかりやすかった。どんな人もなにかしらのつながりが大事で、心の安定に大きく関わってる。構えて特別なことをしなくても、少しでも自分に何かできることで役立つことがあれば良いなと願うばかり。

  • 14歳の世渡りシリーズの本。
    人の心に携わる仕事がしたいと思い、読み始めた。


    心に携わるお仕事をしている人達が、それぞれどのように心に携わった仕事をしているのか、どんな問題があるのかなどが、24のエピソードで語られている。

    人の心に携わる仕事は色々あるが、どの仕事も人に寄り添い支援するという点で共通していると感じた。

    また、いろんな角度から(医療、看護、福祉、社会学など)心に関する仕事や考え方を学べて、勉強になった。

  • できれば読めるところまで読みたいし、
    読み終えられるなら読み終えたい。

    24人の物語。

    はい。

    まだ1人目のとこで、中断しつつ読んでいる。

    はー、

    そーだよねー、
    やっぱり頭のいい人の着眼点は違うな。

    っていう。


    めちゃ、わかりやすい。

    腑に落ちる。
    っていう。

    自分を振り返らざるを得ない。
    「そーですー、そのとーりですー」
    っていう。

    まだ1人目。


    謂わば、
    序章だ。




    書いてる人によって、読みやすかったり読みにくかったり、する。
    読みにくい人の文章は、まず跳ばす。



    なんせ24人もあるのだから。
    読める文章だけ読んでいく。

    心のことが好きなので。


    という、

    薄っぺらい私の理由ではあるが、






    頭のいい人たち。


    学力ある人たち。



    試験や、資格や、

    云々、






    受かった人たち。

    そんな見方で読んだりもしているが、









    ほんと、その道へ就くには、通るべき年齢のときに通るべき道というのが、ある、

    だろう。


    と思うので。






    やっぱり、

    すごいなー、である。



    そうではない私は、

    読んで、それでどうしようというのか。

    どうなりたいというのか。
    みたいな。




    ただただ読み物として興味深く、
    読んでいると、ふわっとイメージが表れる。

    わくわくするような、

    「やっぱそう繋がるんだな」とか。


    面白く読んでる。

    ただ、頭のいい人たちが書いているので、
    それに付いていけてないのが、もどかしい。

    たぶん全部は読めない。
    でも、だいぶ読んだよ。

    明日、返す。
    から、たぶんもう読まない。


    読んでて「私にもできそうなこと、ありそう」って思ったから、
    読んでよかった。

    すごく、よかった。



    大切なことは、インプットした。




    それにしても。24人ぶんの文章は、読めんかったなぁ。

  • 周りにもどうしてそんな風に考えてしまうんだろうと思うほど悩んでいる人が少なからずいる。
    自分は楽天家なのでそういう人を傷つける発言をしていないか気になっている。
    悩んでいる人たちの気持ちに少しでも寄り添える人間になりたいと思う。

  • 心って一体何だろう。精神科医、カウンセラー、臨床心理士、脳科学者、ソーシャルワーカー、スクールカウンセラー。様々な立場から様々な現状や様々な視点を伝えてくれる。
    将来心に関わる仕事がしたい人にもお勧め。

  • 怒気と無力感をはらんだ心の仕事への警告本。正直が過ぎる気もするが、それがこの本から読者への思いやりなんだと思う。

  • 498.14/ア

  • 易しい章と難しい章の差があった。

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著者プロフィール

荒井 裕樹(あらい・ゆうき):1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。著書に『隔離の文学──ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『障害と文学──「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)、『障害者差別を問いなおす』(ちくま新書)、『車椅子の横に立つ人──障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)、『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)、『凜として灯る』(現代書館)、『障害者ってだれのこと?──「わからない」からはじめよう』(平凡社)などがある。2022年、「第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。

「2023年 『生きていく絵 アートが人を〈癒す〉とき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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